富山、宇奈月方面に旅した話−12、トロッコ電車に乗る。

宇奈月温泉駅から。

さて、結局予約通り9:21発の電車のチケットにした。それでも、すぐに並ばんとあかん。

もう行列が始まってる。

チケットは全て自由席、早い者勝ちの席取り合戦だ。

ネットで事前予約できるけど、だからと言って何か得するわけでもなさそうだ。

油断してたらどんどん列が長くなる。どこにこんな人がおったんやろ。しかも団体さんは列が別だ。どうやら、団体から先に乗せるみたい。

旗を持った添乗員さんが引率する団体さんが多い。バスで来てはるんやろか。

競争激化。緊張する。

折角やから、進行方向右側、窓側の席をとりたい。

チケット売り場の窓口の人も、その席がおすすめだった。

乗ってみたら、ほとんどのおすすめ撮影スポットは右側だった。

トロッコ電車はオープンシートだ。

けど屋根がある。

この日みたいに天気が悪くなりそうな時は屋根があるととても助かる。

ちゃんと窓付き客車になったリラックス車両(車両券必要)というのがあって、寒い日や雨の日には重宝しそうやけど、きっと窓外の景色はガラスが曇ったりして見難いと思う。

この時間の便にはリラックス車両はついてない。

あじあん

さて、改札開始。

順番が来てチケットチェック、階段を降りる。

良い席を目指して、怒涛のように走る。

という風でもない。皆さん、のんびりしてはる。

あじあん

わしらはちょい急ぐ。

ホームにはもう既にトロッコ電車が待機してる。車両はかなり長い。

場所を選ばなければたくさん乗れる。慌てる必要がないはずだ。

わしらは、それぞれ、右側の窓側で、外が見えやすい場所を確保する。

発車時間が迫ってきたら、どんどん乗り込んで来る人が増えた。

座ってる周りがえらい賑やかになってきた。

中国語? 台湾語?

団体? 個人旅行?

それにしても声が大きい。

でも、こんなとこまでインバウンドの人たちが押し寄せてくれてるってなかなかええことではないか。

一緒に楽しもう。

それにしても空模様が怪しいなあ。

降らねばいいが。

吹きっさらしの座席は寒そう。

あじあん

なんだかんだで出発である。

約1時間の旅。

ちなみに、宇奈月温泉ー欅平のトロッコ電車は「関電」が運営してるらしい。

なるほど黒部ダムが関電やもんなあ。

 

トロッコ電車、宇奈月温泉駅。

あじあん

黒部峡谷トロッコ電車の旅をYouTube動画にしました。ご覧下さい。

あじあん

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