富山、宇奈月方面に旅した話−01、さて旅に行こう。

昨年秋に富山、宇奈月方面に旅した話である。

もうちょっと前から書き始める予定であったけど、あいにく能登半島地震が起きた。被害者の方々、関係者の方々が大変な思いをしてる時に、似たような方向への旅行記をうれしそうに連載するなんて、と腰が引けてた。しかし、近辺への観光はむしろ来てもらったほうがありがたい。支援になるという話を聞いた。

それならば、少しは何かの役にたつこともあるかもしれん。

ちょっとした旅の話やけど、書いてみようと思った次第である。

まず、今回の能登半島地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。

さて、宇奈月温泉からトロッコに乗って、黒部峡谷に行って、途中下車して山の中の秘境温泉なんかに行けたらええなあって思った。

その上に、富山か金沢かに寄って、美味しい海の幸を食って美味しい酒が飲めたらすばらしい。

いろいろ調べてみる。

いろいろ考えてみる。

トロッコ電車は予約が必要だった。関西電力がやってはるみたい。

ネットで予約できるけど、途中下車の場合は予約できない。現地で購入が必要。

ちょっと心配やけど、結果的には全然大丈夫だった。

秘境温泉はいいところがあった。

トロッコ電車の途中に黒薙という駅があって、そこにトロッコ電車でしか行けない山の中の秘境温泉があるようだ。そこを予約する。

楽しみやなあ。

電車はどうなってるんやろ。

東京から金沢まで新幹線がきてる。大阪からは金沢まではサンダーバードだ。

これを使うと、とても便利だ。移動時間が大幅に短縮できる。

こんなに、便利になってるとは知らんかった。予定が立てやすい。

高岡のきっときと市場や金沢の近江町市場なんかにも寄れそうだ。

美味しいカニが食べれるかな。

古い街では、歴史を感じる旅になるかもしれん。

これはまた、わしの好きな流れ。

とても楽しみ。

あじあん

蟹行鳥跡(四文字遊び)。

カニは横歩き。左から右は英語的な。右から左はアラビア的か?

上下に並んだ鳥の足跡から漢字の文化。

だから何なんや。

海辺に行ったらカニを食いたい。

山に行ったら鳥を食うのもええなあ。

美味いもん食って、美味い酒を飲む。

知らない街に行って、知らない風景に出会う。人と出会う。

知らない野山に行って、新しい感動をいただく。

楽しいではないか。

あじあん

さあ、旅に行こう。

富山、宇奈月へ。