キャビアと猴頭菇

昨年、ハルピンに行った時の話。
昼飯を食べようとロシア料理店に入った。
中国語で書かれたロシア料理を注文するのは初めてだったので、
まあ、よくある話でもないけど・・
それで、何となく雰囲気で注文したけど、
キャビアみたいなのが意外と安そうなので一品加えた。
食通の本に出てくるようなベルーガの大粒というわけにいかないけど、
まあ、おいしかった。何しろ安い。
街の土産屋で買おうと思っていたけど、絶対だまされそうなので、
「これここで買えますか」と聞いたら、
「買えるよ」ということだった、かなり安いので沢山買ってしまった。
あとで土産物屋によると、やはり少しだが高かった。
珍しい中国のキャビアという話。

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もう一つの珍しい土産は、猴頭菇という茸。
生は持って帰れないので、圧縮加工したやつだ。
この茸は、サルの頭という意味だが、どんなんだろう。
モノの本によると癌にきくだとか書いてある。
マッチ箱みたいな大きさだが、1/15に圧縮してあるので、塩を入れた
お湯で戻して食べると書いてある。
いずれ試してみるが、ちょっと怖い。

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毎週水曜は食べ物に関する話です。