雪の新潟紀行、北越秋山郷を尋ねる旅ー13、リバーサイドハウス、一朝ごはん。

リバーサイドハウス、一朝ごはん。

雪が積もった宿のまわりを歩き回って、車を雪から掘り出して、朝から結構運動したんで
腹が減った。わしは入らへんかったけど、友人たちは朝温泉もいただいて気持ちよさそうだ。
では朝ごはんとまいろう。
晩ご飯と同じく、宿の食堂でいただく。
わしらだけのためやとするととても申し訳ない。
朝から盛りだくさんのご馳走が並んでいる。

やはり山菜が中心のご当地おもてなし料理だ。
こんだけの量を一編に見たらそれだけで食べられへんようになる。
少しずつ見ながらすこしずつ食べていく。
とても美味しい。
ひとつひとつの山菜がどれがどれであれがあれで、それが今が旬なんか、保存してきた
やつなんか、わしらはそんな知識なんかまったくないんで目の前のやつをひたすら
食うだけだ。
どれも丁寧に手が加えられている。素材の味も美味しいし、加えられた手間も美味しい。
食ってるうちに焼き魚も持ってきはった。

えらいたくさんだ。
そんなに食われへん。けど美味しいからちょっとずつ頂こう。
豪華なお食事というよりは滋味深い味だ。
消化力が激減したわしの胃でもついていけそうだ。
食べながらお話を聞くと、やっぱりこの季節はお客さんはほとんど来ないそうだ。
残念ながら、秋山郷の見所も殆どが雪に埋れてるんで多分これから行っても見学は
難しいということだ。そういうことならあんまり無理せんと見られるとこだけさらっと
見て帰ろう。
ついでに昨日来るときに道に水が流れてて驚いた話をしたら、あれはやっぱり道路の
凍結を防ぐためにわざとやってるのだそうだ。凍らさんためには大量の水を流し続ける
必要があるんで山の中の川の流れを利用して道路に流し込んでるのだそうだ。
どうりでザブザブしてたはずや。雪がないんで安心やったけどちょっとタジタジと
なるほどの水の量やった。
表はまだ雪が降ってる。一晩中降り続いた雪で道はさらに雪深くなってるやろと思う。
この宿のまわりはさっき見てたように除雪してくれたけど、国道はどうなんやろ?
あんまり早く出たら除雪されてないかもしれん。ゆっくり目に出発したいと思う。
しかし、よう考えたら、わけもなくグズグズするんは宿の人によけいな迷惑をかけるだけではないか、
何時まで待ったらどうなるとわかってるわけでもないし、準備ができたらさっさと行こう。
てなことで出発進行。

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ありがとうございました。