116、一日の最後は水餃子。

焦ったあげく水餃子にありついた。

水墨画留学の時の杭州暮らしをコロナ妄想的に振り返る話が続く。 西安は初めてではないけど、今回の方がずっとよかった。前は、人気観光スポットをサラサラっと回っただけやった。 今回は、旧市街的な良い感じのあたりに宿が取れたんで、アジアンな、カオス的な雰囲気に浸ることができてとてもよかった。 よろこんでうろうろしながらも、明日の朝飯をどこで食うか、晩飯はあれがええかなとか、ちらちらと頭のすみにBMしておく。 こんな、ちょっとしたことが結構大事なのだ。 見知らぬ土地では、なかなか簡単に情報が集まるらへん。今みたいにスマホでどんどん検索できる頃ではなかったのだ。

晩飯候補でいくつか気になったんは、やっぱりイスラム料理。羊肉のかたまりをジュージュー焼いてる店がとても気になった。あまりにも美味そう。あまりにもええ匂い。今すぐでも行きたかったくらいだ。

似たような店はいくつかある。さあ、行くぞなったら悩ましいかもしれん。

あとは、土鍋みたいなんのが気になる。カンテキみたいなんでグツグツやっててとても美味しそうだ。

砂鍋って書いてあるけど?

他にもいろいろ。

朝飯も外で食う予定だ。いままでとはちょっと違うもんが食いたい。

しかし、朝飯屋さんは朝だけ開いてるという事が多いんで今探しておくのは無理があるかも知れん。 豆乳と揚げパンみたいなんがあればええなあって思う。 てなことで飲食街から、遠ざかりながらホテルに向かう。 だんだん、腹が減ってきた。さすがに、機内食だけやったんでそれで済ませるわけにはいかんやろ。 そろそろなんか食うかと言い合う。 ところが、さっきまでご飯屋さんまみれやったのに、どんどん店が少なくなってきてるし、 どんどん店が閉まり始めている。 もう10時を過ぎてるんであたりまえか。 ちょっと慌てる。また、賑やかな方に戻る気はしいへん。 もうかなり疲れてるし、戻っても開いてるかどうか、わからへん。 このあたりでもうちょっと探そう。 だいぶ腹が減って来た。

やっと餃子屋さんを見つけた。

 

 

餃子といえば水餃子屋さんだ。 閉店間近で、店員さんも暇そうにしてる。 ちゃんと食わしてくれるんかどうか心配やったけど、いけそうだ。

冷たいビールもある。

餃子は2種類。 高菜みたいな野菜餡のやつと、

豚肉のやつ。

中国では、豚まんでもそうやけど、野菜あんの方が美味しい事が多い。 ここでもそうだ。 どっちがどっちか、外観写真だけではわからへん。 わしは食ったからようわかる。 ともかく、夜も更けたんで、食い物にありつけたのはとてもありがたい。 お腹いっぱいになったら、明日も頑張れる。 さてと、ホテルに向かってたら、そこだけ明るくて賑やかなとこがあった。

何かと思ったら、ご飯やさんを閉めた後、みなさんで麻雀をやってはるのだ。 とても楽しそう。店員さんかお客さんかはわからへん。 いつものメンバーなんやと思う。 とても賑やかに盛り上がってる。 ええなあ。混ぜてほしいけどそうはいかん。

わしらは帰って寝るのだ。

西安小吃街の地図

あじあんじゃんくしょん
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