5.チケット騒ぎ
青龍大瀑布を見に行っている時、次にいくラフティングのチケットを
川の中に落としてしまった。
やっぱりあんまり気が進まないという気持ちが取り扱いを雑にしたのだろう。
橋の上からひらひらの川の上に落ちて流れていってしまった。
友達はおりて拾いに行こうというが、「それは危ないよ」
「落としたからと言ってみようよ、何とかしてくれるかもしれないし」
「私はだめだと思う」
という事で元に戻りながら、電話をした。
「買いなおさないとダメだと言ってる」
「ラフティングの乗り場でお金払ったらダメなの?」
「チケット売り場まで来て買いなおさないとダメだって」
「えー、面倒やね。それやったらもう行くのやめよう」
「それだったらチケット売り場で残りのチケットを払い戻さないと」
チケット売り場に戻る道中。
私の好きな田舎の景色だ。
こういう橋はいつか画に使えるね。
この川見た目にきれいだけど、農薬はどうだろう。
最近は疑り深くなっている。
こんな景色、とても好きだ。いつか画にしよう。
やっぱり武夷山がある。
それで、チケット売り場に行くと、
「払い戻しもしない」という。
けしからんと友人が怒る。「観光協会に電話してやる」というと。
「それはしないでくれ」と頼んでくる。わけがわからん!
それで運転手が間に入って、「私が買って、後でお客に売るから」という。
「運転手に払わさんでもええけどな」と言うと、
友人は、「この人たち何かつるんでそうやね」とつぶやく。
結論は後で。