「
Coffee しらふじ」を見つけた。
神谷の仇討ち跡に行ったものの、結局は立て札だけを見てきただけだった。
陰に隠れたという大きな石もなかった。
これが中国やったら、どっかから大きな石を持ってきて。そこにさも昔からあったかの
ように据え付けて、更にその石に赤いかっこいい字を刻字して、めでたい言葉も
書き添えて、これぞ、史跡という飾り付けをしてたに違いない。
時にはそんなやり方のほうが分かりやすくてええじゃないか。
それは、ええけど、わからんと歩く道は遠く感じたけど、わかってしまった帰り道は
とても速い。
あいかわらず木の下闇的な道だ。鬱蒼としてる。
Googleマップでみたら道が見えへん。空中撮影したらしき、木の葉が黒く、鬱蒼と
してるような様子が見えるだけだ。それで正しい道が確認できへんかったのだ。
きてみれば、隙間は多い。
その隙間から時々山の斜面が見える。
他には何もない。
高野山直下の山深いところ。さぞやありがたい霊気に満ちてるんかと思ったけど、
わしはそういう方面には極めて鈍感なんでしらっとしてる。
集落のある辺りまでくると、なぜか懐かしい。初めてやのに。
集落に入ったらすぐに「Coffee しらふじ」を見つけた。
秘境駅のある集落とはいえ、それなりに家がある。
生活の温度もある。
これが、駅を出たらすぐに看板があったやつだ。
最初からここを目指せばよかったのだ。
紀伊神谷に行ったら、どっか喫茶店で一服したいと思って事前にググって調べてた。
こんな過疎の山の上で喫茶店なんかあるんやと思ってたら、地域活性化のために
クラウドファンディングで資金を集めて、廃校となった白藤小学校跡に喫茶店を
開店されたのだそうだ。
こだわりの美味しい珈琲を淹れてくれるという。
これはとても興味がある。
是非とも行ってみよう。
で、入口はどこだ?
建物が見えて、右手の方に扉がある。
そこまで行っても開かないし、廊下が見えるだけ。ここは出入り口ではなさそうだ。
おっと向こうに廻るのか。
なるほど、小学校だ。
入口で靴を脱いで中にはいる。
さすが小学校、縦横に廊下がある。
綺麗に手入れされて良い感じだ。
gopro撮影した動画をユーチューブに投稿してみました。
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ありがとうございました。