中国地方、美術館の旅ー31、足立美術館についた。

足立美術館についた。

さて、バスが到着した。
こんな郊外の人里離れた山里の真っ只中というのに、えらくザワザワと人が多い。
わしらの乗ってきた送迎バスには人はまばらやったけど、観光バスがどんどんと
乗り付けてきてるみたい。

コロナの中でもすごいもんだ。
エントランスに行くまでに土産もん屋さんやらが並んでる。
建物は近代的で豪華な感じがする。
中に入ると、とても広い。
ここはお目当ての美術品の展示だけではなくて、庭園が有名だというのを聞いていた。
あんまり広すぎて、順路を理解するのが難しい。
適当に行ってみよう。(これが大間違い)
この時は、秋の終わり、紅葉がまだ残っていた頃だ。
さすがよく管理された名庭園。

どっから見てもバランス良く綺麗に見えるように設計されている。
通路は回廊風になっていて、どこにも大きな窓が設置されていて、庭の風景が
堪能できるようになっている。

従来の庭園は、元々、偉い人やお金持ちが、自分の楽しみのために、目立つようにか
見えないようにかは別にして、造ったものやと思う。

楽しむための工夫があちらこちらに仕掛けられてることが多い。

池を廻る雑木林の奥に小さな滝があったり、ちいさな橋を渡ったら灯籠の影に
何かの石像があったり、いろいろ楽しい。

けど、ここは、最初からたくさんの観客に見せるために造られたんではなかろうか。

そやからわかりやすい。

外に出なくても、一番見栄えがええようになっているのだ。

どこを見ても紅葉が美しい。

いろんな紅葉がパノラマチックに配置されている。

とても手入れが良い。
なぜか、あんまり完璧すぎて疲れるということもある。
景色がお腹いっぱいになってくる。
それで思い出した。まだ昼飯を食ってない。
腹が減った。飯を食おう。
外にあるのは、入口に入る前に見えてたけど、まず先にと館内に入ったんで、
多分中にあるやろと思いつつ、確認できてない。
とにかく探して、昼にしよう。

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ありがとうございました。