中国地方、美術館の旅ー30、安来駅から足立美術館へ向かう。

安来駅から足立美術館へ向かう。

さて、そろそろ松江だ。

都会の雰囲気がしてきた。
でも、電車の遅れが気になる。景色に浸ってられへん。

ジリジリ1分、2分、遅れが増えたり減ったり。
何となく5分か4分おくれで決着しそうな雰囲気になってきた。
駅で停まるたびにビクビクする。
時々、余分に停まったりしてるみたい。それでも、安来が近づいてきて、4分遅れで
到着した。

駅からは、足立美術館の送迎バスに乗る。
残り9分だ。急いでバス乗り場を探す。ここで降りる人は少ない。
足立美術館に行く人くらいだ。
てなことでわしらを含めて数名がパラパラと乗る。
中はほとんどガラガラ。
すぐに定刻になった。駅前ロータリーをぐるりと回って、市街地に向かう。

市街地は結構信号が多いし、交通量も多い。
帰りに渋滞したらいややなあってチラッと思う。こんだけ信号で曲がってたら、
大変なことになるかもしれんぞ。
後でそれが当たってしまった。
それはさておき、バスは郊外に出て行く。
豊かな穀倉地帯なんやろね。

穏やかで、長閑で、ええ感じだ。
なんて、のんびり眺めてたら、遠くに綺麗な雪の山が見えた。

多分あれは、大山ではないやろか。

とても姿がいい。真っ白に雪をかぶってとても良い色だ。
まさかここで会うとは思わんかった。

意表をつかれたけど、考えてみたら、当たり前のことだ。
進行方向左手にずっと見えてる。

バスの乗客は慣れたいつもの景色なのか誰も見てる様子はない。
わしは必死で見てる。
どんどん田舎に向かう。
足立美術館っていったいどんなとこにあるんやろ?

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ありがとうございました。