中国地方、美術館の旅ー20、蒸気機関車がおった。

蒸気機関車がおった。

丘の上をバスで通っていると、したからブォーーーンという大きな雄叫びが聞こえた。
蒸気機関車の叫び声だ。

バスを降りてゆっくり見れたらよかったんやけど、そんなことは出来へん。
そのままバスは下に降りて、津和野の街に入って行った。
バスセンターまで行かずに、駅前で降りる。

街を見ながら宿に行くためだ。
駅には、蒸気機関車が展示してある。
蒸気機関車の街である。

これは動かへんやつやけど、さっき雄叫びをあげてたやつはどうしたんやろ?
線路のあたりになんか人だかりがする。
行ってみよう。
どうも何か来るみたい。もうすぐやぞって気分が高まってる。
もしかしたら蒸気機関車かなって期待でわしらも待ってみる。
なんか音がしてきた。なんかがやってくる。
残念。
普通の電車やった。

こんなに騒ぐことはないやろ。
気を取り直して、街のほうに行く。
津和野には安野光雅という画家の記念館があって追悼展をやってるらしい。
それをみに行く。
それは次のお話で。
その後、また駅前に戻ると、こんどは蒸気機関車が出ていくらしい。

ちょうどええからそれを見に行く。
なかなかの迫力だ。
グオォーーーーと雄叫びを上げてくれる。

列車の迫力によく似合ってる。

サービスに連続雄叫びだ。
とても良い。
駅からこっちに向かってスピードを上げながら走ってくる。
ちゃんとお客さんが乗った普通の運行列車だ。
グオォーーーー。
いいねえ。

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ありがとうございました。