岳陽、張家界の旅.13

13.映画「芙蓉鎮」の米豆腐

そもそもこの村が有名になったのは、多分映画「芙蓉鎮」のおかげだ。
薄幸の娘が、暗ーい歌をバックに臼で米を挽いているところから始まる。
米を挽いて、水団みたいなつぶつぶにして、スープと辛いタレや薬味を
入れて食べるというシンプルな米豆腐料理。
ひたすら石臼を挽き続けて、ひたすら米豆腐を作り続けて、
実はかなり儲けて、文革時代、それが悲劇の始まりとなる・・・・
といった話です。
それが、「この米豆腐屋だ!」と看板に書いてある。

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成程、映画でもこんな風に碗を並べて作っていたね。
碗には唐辛子の薬味が入っている。辛そう。

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これが、米豆腐、いわゆる水団だね。
冷たいのもあるということだけど、冷たいって、このままってことやね。
ちょっとね。

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碗に入っている薬味で足りない人は更に辛さを加えるのだ。
当然、私も追加。

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最後に熱いスープをかけると出来上がり。
シンプルだけど、辛くておいしい。
はやるはずやね。映画の中やけど。

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。。