ご近所、餛飩屋さん。
餛飩(フンドン)っていうのをご存知だろうか。
言葉からするとうどんのよう。うどんの語源とも言われてるみたい。
でも、実態はワンタンのことだ。
中国ではほぼどんな街角でもワンタンが食べらられる。
特に朝が賑わってる。朝、仕事に出かける前に朝ごはんとして食べていくひとが
多いのだろうとおもう。
それは、揚げパンと豆乳という時もあれば、ふかした饅頭という時もあるということで、
サクッと短時間に、安く、手軽に腹ごしらえをするという人たちの目的に適っている
らしい。
ラーメンまでいくとちょっと違うらしく、朝から麺の店はないことはないけど多くはない
と思われる。
朝飯を外ですまして仕事に行くというのがあたりまえなのだそうだ。
朝早くからいろんな食べ物屋がやってると旅人にはとても有難い時がある。
ホテルに朝飯がついてないとき、朝飯時間より早く行動したいとき、ホテルの飯が
まずい時。
せっかくやから街角飯を食ってみたいとき。
それで、街にでると、かなりの確率で餛飩屋に出会う。
なぜか専門店が多い。餛飩だけの専門店。
餛飩と水餃子はどうちがうのか?
餛飩は大きな四角の皮の中心にちょびっと餡を包んである。
あくまでも皮が中心のようだ。
つるんと喉越しが良い。口の中でフワッととろける感じだ。
大きさゆえに、何度かツルンをたのしんで餡とともにゴクっと飲みこむ。
水餃子とは全然違う食感なのだ。
もちろん麺とも全く違う。
ツルン、ツルンといくらでも食べられる。
とても美味しい。
大体どこの店でも出汁は薄味のとこが多い。
それがまた食べやすさの要因になってる。皮の食感と食べやすさと餡のちょっとした
変化で食わせるという段取りなのだ。
ちなみに、西湖の蓮はまだ花が咲かない。
鳥がのんびり昼寝してはる。
ちなみに清河坊の妖しい本屋さん。
いつも行く、芸術書の店だ。
美術学校の生徒は、口で言うだけで、割引してくれる。
おおらかな店だ。
こちらは篆刻石を買う店がある商業センター。
なんとも妖しい。
店名 「李記餛飩店」
ジャンル ワンタン
住所 杭州市、上城区、清河坊、恵明路7
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