岳陽、張家界の旅.22

22.張家界空港から天門山を望む

遅い昼飯も食べたし。市内でマッサージだ。
どこから来たのかとか、何国人?だとかいつものパターンで聞かれる。
「頼むから標準語でしゃべってくれっ」と言ってもなかなか標準語がでない。
「日本人と喋るのは初めてだ」とか、「日本のお札を見たことがないから見せろ」
とか言ってくる。
それで、「天門山には行ったか?」という話になった。
「天門山?」というと、「ここからでも見えるあの高い山だよ」、
「あれは有名だから行っておかないといけないよ」とか言う。
確かに、市内からケーブルカーがでている。
こんなとこは初めてだ、市内の町の中から直接ケーブルカーで山頂迄行けるのだ。
延々何kmあるのだろう。
まあ、便利は便利だね。

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この山、来た日に空港から見えた山だ。あの時は暗いので分からなかったが、
空港からはっきり見える。
実に異形の山だ。
真ん中に穴が開いている。これが天に通じる門だというので「天門山」というのだそうだ。
ジェット戦闘機が編隊でここを潜り抜けるようなショーもあるという事だ。

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夕暮れの暗闇に沈みかけて、霧も出てきた。この風景、なかなか面白い。
最後まで、奇観を見せてくれた旅であった。