コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−45、諸葛八卦村、長距離バスで帰る。

葛八卦村、長距離バスで帰る。

さて、ローカルバスの乗り場までやってきた。

日本の田舎やったらめったにバスは来ないけど、さすが、中国の田舎、じきにやってきた。
しかも、けっこう人が乗ってる。

過疎化なんて全く無いんかもしれん。

行きはボロボロのバスやったけど、帰りは結構新しい。

走りだして、すぐに女性の車掌さんがチケットを売りに来た。
もう今やったらスマホで全部できるんやろけど、この頃は、紙のやつだった。
帰りも当たり前やけど同じ3.5元。30分ほどの旅だ。
しかし、暑い。新しいようでもやっぱりエアコンはついてない。
今回は話しかけてくれる人もいない。
帰りはいろいろ分かってるんで不安は少ない。
それより、帰りの長距離バスのチケットを早いやつと交換できるかどうかだ。
蘭渓のバスセンターに着いた。
下りたとこは入り口とはかなり離れてるけど、今回は分かってるんでまっすぐ
進む。
蘭渓といえば、金華ハムの金華市も近くにあるらしいけど、そんなもんを売ってそうな
気配は全く無い。むしろ杭州市内で金華ハムを見ることが多い。
どんな味かは知らんけど。
チケット売り場はやっぱり大混雑だ。

気合を入れて並ばへんかったらいつまで経っても順番が来ない。ボッーっとしてたら
どんどん前に入られる。
さて、わしの番だ。チケットを見せて、もっと早いやつと交換してくれと頼む。
そのつもりではあるけど、通じたかどうか?
16:20から14:40に無事交換できた。手数料15元、20%も取られる。
えらい高いやんか。でも今から2時間以上待つよりは、早く帰れる方がいい。
しばらく待ってバスに乗る。

帰りは空いてる。

となりには人がいてないんで、朝みたいなトラブルにはならへんやろ。

長距離バスにはさすがに冷房がある。
窓に陽がさすこともないんでとても快適だ。
道中はのどかな田園地帯が多い。

わしものんびり、景色ものんびり。

田畑で農作業をやってはる。いい風景だ。
ちょっとうとっとしてるあいだに杭州の市街地に戻ってきた。

こうしてみるとなんと大きな都会なんかと改めて思う。

たった1日の旅やのになぜか懐かしい。

蘭渓バスセンター?

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ありがとうございました。