コロナ引き籠り。杭州絵画留学の日々が懐かしい。−43、諸葛八卦村、村の奥へ。

諸葛八卦村、村の奥へ。

さて、ここでは孔明流の迷路を恐れてあんまり奥には入ってへんかった。

せっかく来たのにそれやとあんまりなんで、奥の方に行ってみようと思う。

もう少し生活の匂いがあるとこがええなあと思う。

なんせ、孔明の子孫たちが暮らしてはるんやから。

それってほんま?

中国では三国志は国民的一大英雄伝説やから、あちらこちらに縁の土地や建物がある。

もう随分前になるけど、わしの初めての中国旅行は、三峡下り(上り)だった。

今や洪水からみで話題の巨大ダムをを巡る旅。コロナで話題の武漢ちかくから長江を
さかのぼって重慶近くまで行き、船中で一泊してまた武漢まで戻るというやつだ。

途中で、白帝城という劉備玄徳がそこで死んだという古跡に寄る。

 

小高い丘の上にあるけど、実際は三峡ダムができて水没することになったんで、
上に移動したみたいだ。元からあったやつも昔のやつが残ってたわけでもなさそうだ。

この国では、いつの間にか、まるで昔からあったかのように古色蒼然とした建物が
出現する。

 

そして大きな石に赤い字で、「白帝城」なんて文字が書かれている。

そんなもんだ。

その船は100人以上も乗れる巨大な観光船やったけど、客はわしと友人の二人だけ。
なんという贅沢な船旅なのか。

甲板に座って、悠久の長江の流れをじっと見てた。

ひたすら川の流ればっかりやったんやけどいつまで経っても飽きることはなかった。

その旅もいろいろ面白いことがあったんで又機会があったらブログに書きたいものだと
思ってる。

他にも長江沿いに、四川省にかけていろいろ史跡があるようだ。
ほんまもんかどうかは知らんけど。
だんだんと生活の匂いがしてきた。

もしかしたらあまりにもベタな生活が臭ったりしてる。

あっちへいったりこっちへ行ったり。
とても楽しい。

今までとはちょっと違う景色が見れる。
いかにもの古鎮から少し外れた暮らしが覗ける。
それが面白い。
ちょっといいなあ。
ここでも少しスケッチをさせていただく。

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ありがとうございました。