晩飯は「ほん和か」でお好み焼。
さて、「ゲストハウスはてなし」まで戻った。
晩飯をどうしよう。道の駅まで行ったら、弁当らしきものやら、おかずらしきものは
殆ど売れてなくなってる。とりあえず、明日、朝早く山歩きに出発するんで、朝飯用と
弁当ようのパンを買っておこう。非常食兼用のやつだ。朝飯を食うために開店を待ってる
暇はない。
しかし、晩飯を食うトコがない。一旦戻って、ゲストハウスの人に送迎を頼みたいなあ。
ところで、本日のドミトリーはどうなんやろ?
聞いてみたら、たった今、同室の方が着いたらしい。
その人が、お好み焼き屋に、今日、開いてるのはここくらい、連れて行ってもらうらしい。
ちょうどええ、この話に乗っけてもらおう。
てなことで、ゲストハウスの人に送ってもらって「ほん和か」に向かう。
近いはずやのに、さっき歩いたときにはわからんかった。そのはず、表通り、大通に
面したところやった。道路を少し下がったところにある、お好み焼き屋というよりは
オシャレな和食レストランだ。
一緒に飯を食うのは、イギリス人の女性、名古屋で英語の先生をしてはるらしい。
この日、高野山から小辺路を辿って、最終日、果無峠を越えて、先程到着したという。
懐かしい、3年前にわしらが通った道だ。
道中話しに花が咲く。
わしのたどたどしい英語でも、話題があえば盛り上がる。
上りもしんどいけど、下りがしんどいねえ。
ワインを飲みたかったけど、ボトルしかなかったんで日本酒をいただく。
お好み焼きは普通は自分で焼くらしいんやけど、外人さんがいるし、お客さんも
少ないからということで特別に焼いていただいた。ラッキー。
わしは自分で焼くのは苦手だ。
海鮮のやつをいただく。
ふんわりカリカリでとても美味しい。
話題は、小辺路から、九度山へ。
この方は、小辺路ルートに入る前は、九度山を見学して、町石道を通って高野山まで
上られたらしい。九度山はとても良いところだということで又々話が盛り上がる。
わしの住むところを褒めていただいてとても嬉しい。
わしのささやかなイギリス出張の話。
彼女のケンブリッジやロンドンの話。
話題はいくらでもある。
とても楽しい。
あっという間に食事タイムが終わってしまった。
つたない英語でも気持ちが通じればなんとかなる。
で、お迎えをたのんだ、車の中で。
お互いに、
ところでアナタのお名前は?
ゲストハウスの方に、ここで、自己紹介?って突っ込まれる。
では、明日は早いからさっさと寝よう。
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ありがとうございました。