大阪遊、今に残る8つの渡船を全部歩いて巡って見る。01ー出発だ。
何かの拍子に面白いことを知った。大阪は水の都って言われてるけど、昔はもっと
水路が活用されてて、あちこちに渡し舟があって、文字通りの水の都だったらしい。
面白そう。
ググったりなんかして、いろいろ調べて見る。確かに8つの渡船が運行されている。
大阪市のホームページ。
天保山渡船
甚兵衛渡船
千歳渡船
船町渡船
木津川渡船
千本末渡船
下落合渡船
上落合渡船
の8箇所だ。
そして、これはうまい具合に一筆書きできて、そのコースを自転車で完走する人、歩いて
そうする人、いろんな人がいて、ネットに情報を載せてくれてはる。
とても参考になる。ということは自転車も乗せてくれるということだ。
しかし、わしには五本指の靴がある。歩いて回ってみたい。
詳細情報を見て見ると、一筆書きと言ってもかなり長い、総延長で15kmくらいかなって
書いてる情報もある。東へ西へ北へ南へ、かなり広範囲に伸びている。
これぐらいは問題なく歩けるけど、この時期、まだまだ連日34度、5度の高温が続いていた頃で、
この炎天下で都会の真っ只中を歩いて、樹木や公園なんかもあんまりなさそうやし、熱中症に
なったらかなわんということで様子を見てた。
それが、台風を境に気温が下がってきたんで、まだ30度は越えてるものの、行って見るかという
気になった。
それで準備の為にコース地図を作ってみた。
しかし、初めての土地で1人で歩いて、この地図を見ながらちょっと心配になった。
プリントアウトして紙を見ながら歩くと、とんでもなく面倒くさそうだ。
なんかええ方法はないやろか?
スマホを活用したい。しかし、モバイル通信で地図を追いかけていくとギガ消費が心配では
ないか。オフラインでやる良い方法はないやろかと考える。
実は、この為に秘密兵器を用意してた。
「maps.me」というアプリが無料であるが、とても優れものなのだ。
OpenStreetMapと言う、世界中のボランティアが集まって構築してる地図をベースに
してはるみたいで、結構性格で十分使い物になる。
特に海外で威力を発揮するんで海外旅行に行く時、プリペイドSIM専用機にセットして
おいたらとても便利だった。最近海外に行ってないんですっかりわすれてたけど、
思い出して、橋の場所と、歩くコースをセットしておく。
当日はこっちのスマホをメインに使うことになる。
simは入ってなくて、内臓GPSをたよりに、オフライン地図上でナビをしてもらって
歩くことになるんでギガの心配は全く要らない。
あとは、最近の秘密兵器、五本指の靴と今回はポールを使って激しく歩く。
ペットボトルとリュックとくたびれた体。
準備がととのった。
昼飯を食うところがなさそうなのがちょっと心配。
比較的、天気がよさそうで、気温もましそうな日を選んで出発だ。
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ありがとうございました。