前の旅、北京から大同、平遥、喬家大院などの旅の時だ。
平遥古城の中を廻っている時から、友人が盛んに、
「あれ気になるな」、「ちょっと食べたみたいな」と言っている。
「そんなら買ったら」というと。「うーん」と口ごもる。
結局、買わずに喬家大院の門前町迄きてしまった。
ここも屋台の土産物屋が賑やかに並んでいる。
その中に、やっぱり焼餅屋があった。
どうやら、スパイシーな具を練りこんだ粉を薄く丸く延ばして、
熱い石が入った鍋の中に入れて、蓋をするとちょうどいい具合に
パリパリに仕上がるようなのだ。
どうも、友人は一人で買うのは多すぎると思っているようだ。
それで、「ー包買って皆で分けよう」ということになった。
皆、味を見てみたいのだ。興味がある。
成程、サクサク、パリパリで軽いし美味しい。
それにぴりぴりしたスパイシーさもある。なかなか美味しい食べ物だ。
こういう屋台の小吃を食べる楽しみはやめられない。
安くて美味しい楽しみだ。
しかし、どんどん買って食べていると肝心のご飯が食べられない。
まあ、それでもいいんだけどね。
パリパリの焼餅の味
- 2008年11月23日
- 上海, 浙江蘇、安徽他/黄山、古鎮、墨硯紙筆
- あじあの街角
- 3人
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景徳鎮の新作の皿