堺市、土塔、「どとう ぜにや」のちく玉天ぶっかけ。
これも入院前の幸せに何でも食ってたときの話。いつになったらこういう状態でうどんを
食えることやら、懐かしく思いつつ記す。
ときどき「どとう ぜにや」のうどんが無性に食べたくなる。特にたまたまあまり
美味しくないという程ではなくても、ちょっと不満が残るようなうどん屋さんに
出会った後は、やっぱり「どとう ぜにや」がええなあって思ってしまう。
しかし、最近は九度山暮らしが多いんで、そのチャンスは相当少なくなってしまってる。
たまたま堺にいて、お昼は外でという日に、雨でもふっていれば俄然チャンスが増える。
何時行っても人気の店やから天気が相当悪くて、朝10:30頃やと行列が少ない可能性が
高くなるからだ。
てなことで久しぶりのチャンスに恵まれて駐車場に車を入れる。
昔は、お店の隣の駐車場に店主のお父上の誘導で数ミリ単位の隙間を狙いつつ
車庫入れしてたんやけど今は近くの別の場所に契約駐車場が何台分かあるんで楽を
できる確率が高い。
で、小雨のなか店頭へ。
幸い外待ち行列はなし。ありがたい。
中で行列はあるわけではなくて、席が空いたとき中に入れてくれるという仕掛けだ。
席は板の間のリビングみたいなところに細長いテーブルがいくつか置いてあり、
そこに運が良ければ掘りごたつ形式で足が伸ばせる席に、悪ければ足を折り曲げて
座る席に、空いてる順に指示どおり座る。勝手に選ぶわけにはいかない。
年寄りには配慮してくれてるような気もする。
メニューを見るけど大体覚えてるし、よほど気が変わらない限り決まってる。
「ちく玉天ぶっかけ」、寒い時や普通のときは熱いやつ、よほど暑いときはつめたいやつ。
で、このときは冷たいやつをうどん小でいただく。
なんで「ちく玉天ぶっかけ」かというと、ここは天麩羅が揚げたてでとても美味しいんやけど
爺さんにはボリュームたっぷりすぎるのだ。うどんも腰が強くてボリュームたっぷりなんで
両方で攻められると爺さんにはとてもたまらんすぎるのだ。
で、まず、カツオの香りいっぱいの出汁をドボっとかける。この香りと味でここに
来たくなるようなものだ。とても美味しい。
うどんと出しと具を丁寧に混ぜながらツルンと食うととても美味しい。
ご主人が丁寧に足で踏みながら鍛えたうどんは腰がしっかりしててしかも喉越しが良い。
しなやかで噛みごたえがよい。
冷めないうちに天麩羅も一緒に食べる。熱々でとても美味しい。
ちくわ天はとてもふわふわで柔らかい。
やっぱり「ぜにや」やね。
来てよかった。
それにしても、うどん小でもこの満腹感。やっぱりボリュームあるわ。
久しぶりに美味しい出汁で美味しいうどんを食べることができた。大満足。
ご馳走さんでした。
店名 「どとう ぜにや」
ジャンル うどん
住所 堺市中区土塔町2076−1
電話 072-236-0021
営業時間 11:00-14:30
定休日 日曜日・月曜日・祝日(臨時定休あり)
メニュー 日本語
言語 日本語
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ありがとうございました。