ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−68、バンコク行き深夜特急に乗る。

バンコク行き深夜特急に乗る。

さて、わしらは2号車らしい。待合所を出て前に向かう。かなり先の方だ。スーツケースを
ゴロゴロ引きずりながら前へ前へと向かう。

やっと到着。
ついでに食堂車の場所を聞くと5両向こうだと言う。
面倒くさいなあ。
その件は後で考えることにして中に入る。

さすが1等車、えらい綺麗だ。新しい車両なんやろか。

勿論、個室になっている。1室に二人入る。

上下の二段ベッドで寝ることになる。結構広い。
窓側には小さなテーブルがあってペットボトル置き場とお弁当などを置けるように
なっている。

そして、丁度ええ具合にその上に車内販売のメニューが乗ってるではないか。
食堂車へ行くのが面倒やったり(かなり面倒)他に方法がなかったらこれにしよう。
入り口側を見てみよう。ドア横には洗面台が設置されている。

これはいい、なかなか便利ではないか。
ドアを挟んで反対側にモニターがある。

これが曲者。一見とても便利だ。共通であるトイレやシャワー室の空き具合がひと目で分かる。
列車の運行状況なんかも出てるみたい。
何より便利なのが食堂車の食事の注文だったり出前をモニター操作で出来るということだ。
と事前にググったときの情報に書いてあった。ちゃんとあるやんかと喜んだ。
で、早速動かしてみる。途中でハングして肝心のとこにたどり着かへん。
何遍やってもおんなじことだ。
多分壊れてる。念の為に別の部屋でも試すけどやっぱりダメ。元が壊れてるらしい。
諦めるしか無い。
いろいろチェックしてるうちにノックの音がして、検札に来た。わしらのチケットを
みると上から見たり下から見たり矯めつ眇めつしてるとおもってるうちにそのまま
持っていってしまった。やれやれ面倒なことだ。
それではともう少し部屋のなかを見直してたら、隣の部屋との仕切りが両開きのドアに
なってることがわかった。2こ1の構造でいわゆるコネクティングルームになるようなのだ。
これはええやんか、ここで宴会したらええ。
そうこうするうち、車内販売担当らしきお兄さんがやってきた。
メニューから選んで注文したら持ってきてくれるらしい。
それはええ、やっぱりここで宴会しよう。
ワイワイいいながらメニューから選ぶ。晩飯メニューなんで、酒のアテなんかはないんや
けどまあなんでもええやんか。
ということで一気に盛り上がる。
出来るだけ平たいスーツケースを横にしてテーブルをつくる。
アテになるお菓子を持ち寄る。
料理を待つ。

Nong Khai(ノンカーイ)駅

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