ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−30、ラオス料理教室で作った料理を食おう。

ラオス料理教室で作った料理を食おう。
わしらはビールを飲んでゆるゆるしてるだけやけど、料理の先生と女性方は頑張って作って
はるんで次々と料理ができていく。
そうなるとわしらも腹が減ってきた。
さて、皆でテーブルを囲んで豪華なランチをすることにしよう。

並べてみるとえらい美味そうではないか。

真ん中にラープ(ひき肉料理)、その右にパパイヤのサラダ、奥には空芯菜のニンニク炒め。
その右のボールに入ってるのは生野菜だ。
こういうやつをちょっとずつ川海苔に包んで食べるととても美味しい。
川海苔はゴマがふってあって、トマトやほかの野菜も一緒に貼り付けて乾燥させてるんで
パリパリしていろんな味がしてとても美味しい。

こっちの写真の右端にあるのが鶏肉とコブミカンの葉のスープだ。
これもとてもおいしい。
カオニャオ(もち米ごはん)も蓋をあけて一緒に食べよう。
どれも美味しい。たしかに先生をやってくれたソークミーサイのご主人は専門家というだけあって
料理が上手だ。味付けも良い。
野菜が一杯でとてもヘルシーで今どきのランチにピッタリの構成になっている。

けど、わがままやけど、ちょっと物足りん。
おとなしすぎて穏やかすぎておもろない。
折角、異国へ来たんやからちょっとくらいはギョギョッとするような、ゲテモノという意味ではないけど、
チャレンジなモンも食ってみたかったのだ。
とことん辛いとか、酸っぱいとか、発酵食とか、わけわからんハーブとかスパイスとか、
いろいろだ。
もちろんやってくれた側は日本人の口と度胸を忖度してマイルドにしてくれたんやろとは思う。
例えば、あんまりチャレンジではないものの、7年前にルアンパバーンに来た時、夜市で食べたやつ。
同じようなパパイヤのサラダだ。

キレイなお姉さんが作ってくれるんで思わず引き寄せられた。
ちなみにこの時点ですでに「味王」のエプロンであった。えらいもんだ。
パパイヤやニンニク、トマト、トウガラシ、そのた色々、同じようにすり鉢で丁寧に磨り潰してくれる。

パリンとした丸いやつは何やったんやろ? グリーンカレーによく入ってるナスかな?
わからん?
それで出来たのがこんなやつ。

これがまたビリビリと辛くて、酸っぱくて、ライムみたいな香り、いろんなスパイスも入ってて
とても美味しかった。きつい目の味付けやけどとてもビールに合う。
衛生面ではちょっと心配やったけど、問題あるとしたら野菜を洗った水。
まあ大丈夫みたいだった。
それに焼き魚を買って、

これとビールで屋台飯完了だった。
チャレンジするんやったら食べるモンは一杯あったけど、やっぱり心配やったんでこれくらいにした。
普通の環境で料理できるんやったら、屋台にならんでたようなやつが1つ2つあってもよかったなあって
思う。
まあ次の機会にはもうちょっとチャレンジしてみよう。
最後は買ってあった果物も並べてデザート大会。

バナナがとっても美味しい。

楽しいランチパーティであった。

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ありがとうございました。