ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−31、染色教室へ行こう。

染色教室へ行こう。

今回の旅はルアンパバーン滞在が長い。そやから色々見て回るのもええんやけど
体験もしてみたい。ということで午前中の料理教室になった。更に午後は染色の
ワークショップにも参加してみるのだ。
東南アジアのいろんな国にはそれぞれの織物があって色や模様が独特だ。行くたびに、
見る機会があるたびにええなあって思う。見るもの殆どが手染めの糸を丁寧に織って
布にしてる。滅茶滅茶手間暇かかってるのに結構安い値段で露天市の屋台にぶら下がってたりする。
うれしい出会いだ。
例えば、タイのチェンマイから来るまで1時間ほどのところ、たしかプレー県やったかな?
カレン族の村があって、そこで手染めの糸に草木染をしてる人がいてはった。それを布に
織るのだ。昔ながらの方法でやるから果てしなく時間がかかる。それで友人と一緒に
大判の布を織ってもらうことにして、約束通り翌年でかけたら見事にできていた。
こんな風にゆっくり事が運ぶのがとてもいい。旅の醍醐味ではないか。
で、今回は、もちろん布に出会えればええんやけど、染色のワークショップもあるよと
いうことで、そっちも体験してみようと思う。
てなことでお迎えが来た。

えらくサイケデリックなトゥクトゥクでお出迎えだ。

これに分乗してメコン川を南に20分ほど行ったところにある「THE LIVING CRAFTS CENTER] と言うところに着いた。ここは「Ock Pok Tok」という会社か団体かわからんけどそういうとこが
やってるらしい。

とりあえず、「お暑いいでしょう。まあ一服」ということで水辺にあるカフェみたいなとこに
案内された。たしか炎天下にトゥクトゥクに揺られてきたら結構暑い。一服したいところだ。
眼前のメコン川の佇まいが素晴らしい。

これからやる染色の材料とそれで染めた色見本がならんでいる。

こっから好きなやつをえらぶのだ。
道具はそれぞれのテーブルに置いてくれている。

どう使うかはこれから先のお楽しみだ。
その前に、運ばれてきたお茶を飲みながら眼前のメコン川を眺める。

とても良い。

釣りをする人が次々に来てはどこかへ流れていく。

のんびりしてとても良い。

いつまでも見ていたい風景だ。
しかし、折角染色体験に来たんやから体験せんとあかん。
わしは、タマリンドを選択。

藍を選んだ人も多い。

自分のえらんだやつを自分でゴリゴリと擂り潰す。
これが大変。
目の前の雄大な景色を気にしてたらいっこも前に進まへん。
やっとこさおわったら、生の布を入れて煮込むのだ。

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ありがとうございました。