ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−29、ラオス料理教室で料理ができた。

ラオス料理教室で料理ができた。

さて、下ごしらえが大分進んで料理の形が見えてき始めた。というても別にそれほど凝った
モンを作るわけではなさそうだ。
ところで、中国を含め東南アジアの人たちには化学調味料に対するためらい感はまったくない
というか結構気に入って使ってはるみたい。ラオスでもタイ産のいわゆる味の素である
「味王」と言うブランドが有名でみなさん使ってはるらしい。わしらが借りているエプロン
にもでかでかと「味王」のロゴが入っている。
「味王」というのは東南アジア一体を席巻してる有名ぶらんどらしく、聞くところによると
中国産の「味玉」というのがあって、よう見んとわからん姿かたちらしい。
つい、なるほどと思ってしまう。もしそれが本当やとしたら一体何が入っているのやら?
クワバラ、クワバラ。
わしらは大分飽きてきたんでビールを飲みながら見学に回る。

この銘柄初めてやけどとても美味しい。至福の時やね。
さて、わしらがおらんでも料理はどんどん捗ってる。
ミンチができて、

モヤシをゆがいたら、

まぜまぜしてラープという料理ができていく。

美味しそう。
大鍋に油をひいてニンニクを入れる。

鍋が温まったらじゃ~んと空芯菜をいれる。

香り高いアジアの定番、空芯菜炒めができあがる。

この香りが食欲をそそる。
さて今度はサラダかな?
さきほど細かくしておいた調味料。

パパイヤを細く細く削り出していく。見事な技だ。

すり鉢に調味料を入れ、魔法のエキスを絞り入れる?

パパイヤも入れてゴリゴリ混ぜる。

サラダができてくる。
別の鍋ではスープ作りが進んでいる。
ぶつ切りをした肉を煮込んで、

野菜も投入。

ここでコブミカンの葉を使うのがラオス料理らしい。
そしてブーケの束をいれる。秘密の香草を束ねたやつだ。

さて、ご飯も必要だ。ラオスではもち米を蒸したのをカオニャオというらしい。

下の鍋にたっぷりと水をいれ、上に載せたザルでもち米を蒸すらしい。
いったん大ぶりの竹で編んだおひつにいれておき、食べる時に小さな一人用の籠に
盛り分ける。

これがとても美味しいのだ。
川海苔も必須だ。
日本のように炙るのではなく、低温の油で軽く揚げるのだそうだ。

これで準備はできたかな?

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ありがとうございました。