ルアンパバーン、ビエンチャン、バンコクの旅−26、ルアンパバーン、まち中雑感。

ルアンパバーン、まち中雑感。

さて、まだ少し時間がある。ルアンパバーンの町を探訪というほど積極的ではなくて
ただ暑さに耐えられる範囲でぶらっとしてみようとなんとなく思った、
街角へ出よう。
あじあの街角にはそれぞれ違った顔がある。人の顔が違うのはあたりまえやけど街にも
それぞれの顔があって独特の特徴があると思う。それは音やったり匂いやったり、空気やったり
なんとも言われへん感覚やったりする。

ここでは比較的バイクが少ない。これはアジアの街角ではとても珍しい。アジアの街やったら
どこでも知ってる分けではないんで偉そうな事は言われへんけどベトナムや台湾とは明らかに
違う。ルアンパバーンやからというよりは人口が少ないからということなんやろ。
もちろん車も少ない。
一番恐ろしいのは信号が無い。あらゆるところに無いんかどうかは確認してないけど
今回の旅では一度も見いへんかった。そやから、交通量が比較的多くはないと言うても
大きな交差点を渡るのは結構怖い。

乗用車は少ないけどトゥクトゥクは多い。というか街の中を走る車は大部分がトゥクトゥク
かもしれん。始めはトゥクトゥクってあんまり身近な乗り物やと思ってなかった。

前にルアンパバーンに来た時も歩いて回るのを基本にしていたんでどうしても行けない
遠いとこに行きたい時以外は利用しなかった。しかし、今回は我慢できずに使いまくった
ような気がする。とにかく暑いのだ。前回より7年分歳をとったせいか歩くのが辛い。
同年代近い仲間たちも頑張れない人が多いみたい。そんなとき、ちょうどそんなわしらを
見透かしたようにちょうどええ場所でトゥクトゥクが待ってはるとつい乗りたくなる。
それに、ものすごい利点を発見した。わしら仲間は今回8人いてる。そうなると
タクシーに乗りたくても1台では乗れない。(ルアンパバーンにはほぼタクシーはないけど)
慣れない土地で分乗するといろんなトラブルの元になりかねん。そやから旅先ではあんまり
タクシーを使わへん習慣がついている。ところがなんとトゥクトゥクやったら無理したら
全員乗れてしまうのだ。これは便利ではないか。
全員一緒に移動する手段としてとても便利ではないか。
しかも値段交渉もとても楽しい。丁々発止とわずかな金額を巡ってこだわって譲らない。
それもコミュニケーションの内ではなかろうか。
にわかにトゥクトゥクの運ちゃんに親しみがわいてきた。
ここは店舗式のショッピングセンターかな?

前来たときはもっと沢山テナントがあったみたいやけど今はすっかり寂れてる。
こっちの方に曲がっていくと、学校がある。

小学校かな?
可愛ね。
車で送り迎えのやつも居るんか?

お金持ちなんかな?
てなことで時間が過ぎていく。
どんどん暑くなる。

ショッピングセンターはこのあたり。

ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村

ありがとうございました。