中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−54、安徽、屯渓老街から杭州へ向かう。

安徽、屯渓老街から杭州へ向かう。
さて、このブログの記事を書いてて思い出した。つい先日、屯渓老街の筆屋さんに行った
ブログを書いたとき、筆職人の似顔絵をもっと前に行った硯職人の似顔絵と間違って
出してしまった。
本当はこんなやつだ。

しかし、特に似てるわけでもなければ、上手なわけでもないんで大差ないと言えばそうなるが
気持ち的にはひっかかるのでここに訂正しておきたい。
で、話は前後するが晩飯の前に近くの本屋に行って見た。中国に来たら本屋に行くのも
楽しみの一つなのだ。何故かと言うと本が安い。日本の数分の一くらいの値段で売っている。
確かにその分印刷が美しくないとか紙の質が違うとかいう差はあるんやけど、それに
しても安さは大きな魅力だ。1冊何万円もしそうな大きくて分厚い画集が数千円で
買えるのだ。特にこの老街は文房四宝で有名なとこやから、北京の瑠璃廠みたいに
画集や芸術書がたくさんあるに違いないと思ったのだ。
しかし、中にはいってあまりの派手派手しさにしばし驚く。所狭しと大量に本を
並べるんではなくてスペースたっぷりで美しくカッコよく配置されてるんで品揃えが
とても少ない。書画、芸術書なんかは殆ど置いてない。
何故か日本の東野圭吾の翻訳本が人気のようで中国では何処の本屋でもよく見かけるけど
ここでもかなりの場所を占領してた。
本は収穫無しやったんで入り口のレジのとこで笑顔いっぱい運動で教えてくれた
このビルの屋上へ夜景を見に行く。
勿論無料ですって笑顔で答えてくれた。
無料の景色はこんなやつだ。

まあ、笑顔の割には特にどうということはない。
帰って寝よう。
目が覚めたら、支度をして最終地、杭州へ向かう。

大都会へ向かう道路はバリバリの高速道路だ。とても広くて距離が長い。300km近い距離を
一気に走り抜ける。

いや、一気ではなくてトイレ休憩があった。
最近、大都会近辺のSAではまるで「○ターバックス」のパクリみたいなコーヒーショップが
多い。そうでなくてもかなりよく似たスタイルの店が多い。
朝の珈琲が飲みたかったんで注文してみる。

メニューを見てもようわからん。とにかく珈琲をくれと言ってみる。

ブラックやでというとちょっと、いや、かなり戸惑ってる。

見てると最初に紙コップみたいなんでミルクを受けているようだ。
それが終わったらすぐにカップと入れ替えた。やおら珈琲が出てくる。
これでブラックコーヒーが出来た。にっこり笑って渡してくれた。
ありがとう。
とても美味しい。
てなことで休憩終わり、又走る。

グングン走って大都会が見えてきた。懐かしい杭州市だ。
グルっと回って茶畑に着く。
龍井茶の畑だ。

なんともう昼めしの時間だ。

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ありがとうございました。