中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−43、安徽、屯渓老街、餛飩(ワンタン)屋、「余一椀」。

安徽、屯渓老街、餛飩(ワンタン)屋、「余一椀」。

何度か言ってるけど、中国を旅行したらホテルに付いてる朝ごはんを食べるばっかり
ではおもろないんで時には外に出たほうが良い。中国の人は家で朝ごはんを食べない
習慣があるようで、そのためか出勤前の頃合いの朝めし屋さんがとても魅力的な事が多い。
一番多いのがほとんどどんな街角でもフカフカと湯気を立ててる蒸籠をつみあげた
包子(ぱおず)屋さんで、勿論日本の豚まんはここから来たものであるが、餡は肉の
場合と野菜(青菜)の場合がある。日本の場合より皮が厚い目でとても美味しい。
餡のないやつもある。
他には洋条(ヨウティァオ)(揚げパン)や豆乳を売ってる店、お粥の店、麺の店、
それに餛飩(ワンタン)がある。日本ではワンタンの専門店なんて珍しいけど、中国では
とてもよく見かける。
それで、昨日の朝、散歩した時、覚えて置いたのだ。
さて、お目当ての餛飩(ワンタン)屋、「余一椀」と言う店についた。

おばちゃんが、おねえさんかな? 湯気の中でワンタンを湯掻いている。

とても美味しそうだ。とても食欲をそそる風景だ。

余一碗というのはあと一杯というくらいの意味やろか?
店の中には一応メニューが貼ってあるけど、多分朝はワンタンだけやと思う。

とにかく人数分を注文する。
急にそれなりの数の客が来たんでおねえさんは大慌てだ。それに機嫌が良い。
大慌てで準備を初めた。ワンタンを茹でる湯気がモウモウと立っている。
待つことしばし。
熱々がやってきた。

とても美味そうだ。
とても美味しい。
餡がプリプリにたっぷり入ってる。
口の中でジュルっと解ける。ホテルの飯をパスしてきてよかった。
こういうのが中国の街角食堂の醍醐味だ。
テンカスのようなカリッとしたのも食感が良い。
スープは濃すぎずに優しい味だ。
辛い調味料を足すと味が変わって又美味しい。
アツアツやから口の中がやけどせんよう気いつけながらフウフウ食べる。
一気に完食、ご馳走さんでした。

食べ終わって。

老街商店街を歩いて帰っても他にはほとんど食べ物屋さんが見当たらへん。
人通りも少ないし、食いもん屋もないということはここは老街といえども古くないと
いうのがよくわかる。
むしろ表通りにでたらこんな賑わいだ。みなさんそろそろ仕事にでかけるのに忙しい。

こういう表通りの一角で探したほうが実は美味しい店が見つかったんかもしれん。
これからは老という言葉に惑わされんように気をつけよう。

店名 「余一碗」
ジャンル ワンタン他
住所 不明 地図の場所は実際とはちょっと違いそう?
電話 不明
営業時間 不明
定休日 不明
メニュー 中国語
言語 中国語

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ありがとうございました。