中国、廬山&安徽、文房四宝の旅−39、安徽、徽州古城、頭山街へ。

徽、徽州古城、頭山街へ。

薄暗い中で見たせいか城壁なんかは古いもののように見受けられたけども
中に入っていくと新しさやわざとらしさが目立ってくる。

やたら広いだけの場内を抜けていく。

すぐに出口の門が見えてきた。

そこを潜るとこんどは本物らしき石造りの楼門が建っている。

どうやらこれだけが昔から残された建造物らしい。

普通は2本足の楼門がここのだけは特別に4本足らしい。皇帝の命令を受けたある
貴族が大幅に工期が遅れて皇帝の叱責をうけるところが、4本足の立派なやつを
建てたんで怒られなかったとかなんとか、いわれは聞いてたけど覚えてない。
というか興味がない。

その前から向こうに門前町のようなという商店街が伸びている。

なんとなく、中国でも日本でもどこにでもありそうなごく普通の地方都市の商店街みたいだ。
古村、古鎮ばっかり回ってるとこういうのが返って新鮮に見えてくるから面白い。

この2元超市(超市ってスーパーの事)ってまさしく100均みたいなもんかな?

2元言うたら34円くらい? 進化した100均か?
他にはやっぱり衣料品屋さんが多い。スポーツ用品店も多い。
日本の地方都市のシャッター街とは違って活気がある。
道路が真っ直ぐではなくて微妙に曲がってて高低差も微妙にうねってるのが面白い。
広い場所やからやむにやまれず自然発生的にこうなったというよりはまっすぐしたほうが
いいとは思ってない感じがする。わざとゆらぎをこしらえてるんやったらすごい感覚
ではないか。
店も開いてるし人も歩いてる。観光客ばっかりではない。生活の活気が商店街を
支えている。普通はこういう商店街があったら必ず路上屋台が店を出してるもんやけど
ここは全く無い。ようわからん。そういう目で見ると食べもん屋さんも少ないようだ。
規制されてるんやろか?

スポーツ用品店。

中国のスポーツ用品店はなぜかとても安い。ここに来たらかなり寒いんで
おもわずダウンジャケットでも買おうかって思ったくらいだ。さらに驚く
ことにブランドモノも安い。ということは本物とはちゃうんやろなあ?
中国国産で有名ブランドって言うのもあるらしい。
それのニセモノってあるんやろか?
外観上そっくりなやつを作る、似て非なるモノを作る、大体似たやつを作って
紛らわしい名前で売るなんてことは日常茶飯事みたい。根底に罪悪感がない。
そういうのが悪いことだという価値観がないようでそのあたりが大きくすれ違う
部分だ。
ようわからんけどそんなんを文化の違いと言い切ってしまうのは堪忍してほしい
ものだ。

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ありがとうございました。