寒くなってくると辛ーーい四川火鍋を食べて温まりたくなる。
それで、心斎橋にある四川火鍋店。この冬は2回目だ。
火鍋は鴛鴦鍋で要するに辛いダシと辛くないダシで二つに分かれている。
しかし、食べるのは殆ど辛いダシに入れて食べるのだ。
今回は単品にも凝ってみようと、鍋はシンプルに羊だけにした。
それで、いきなり辣子鶏。
日本でこれを食べられるのは珍しい。
といっても中国でほどは本格的ではなくて、唐辛子も少ないし、花椒も
入っていない。しかし、気分に浸れていいじゃないか。
空芯菜は本格的。香りも好い。
ザーサイ。
これは美味しかった。「どんなの?」って聞くと、「細く切ったの」と言うから
「大きく切ってくれる?」と頼むと、「いいですよ」ということで、これが出た。
たっぷり感があってとてもおいしい。
これは豆腐の皮の料理。不思議な味だが、あっさりしておいしい。
これは虎?菜。
ある店では峻烈な辛さがあって、それを楽しみに頼んだが、すこし頼りない。
中国の中国料理らしいものを食べられて満足な夜だった。
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