夕方、晩飯にはちと早いころ、17時すぎやったけど、島之内あたりを歩いてい
た。久しぶりに、ディープな中国料理でも食べたいなと思って、大阪でもディ
ープなとこにやってきたのだ。しかし、目指すお店は、時間が早すぎたのか、
まだ開いてない。しやあないあと思いながらも、まだあきらめきれずにうろつ
いていたら、麻辣燙とか書いた看板が目に付いた。これって、中国に行ったら
よく目にするやつだ。野菜とかツミレとかを辛いスープに水炊きみたいな感覚
で入れて煮て食べるやつだ。独特の花椒(中国山椒)と唐辛子の辛さと香りが
好きなものにはたまらん味なのだ。
しかも店はもう開いてるみたい。客は誰もいてへんみたい。ディープな場所で
こういう雰囲気に1人で入っていくのはちと怖いきもするけど、思い切って入
ってみよう。
「いらっしゃい」と優しそうな笑顔が迎えてくれた。
机の上のメニューにあったのを指差して「麻辣燙」食べたいんやけど、
麺も食いたいってわがままいうと、麺入りができるんで、春雨みたいなんとか
中国麺みたいなんとかどんなんがええかという。まさに中国流だ。
それで中国麺でお願いした。
待ってるとあの独特の匂いがしてきた。
「これこれ」、まるで中国にいてるみたいやわ。
「熱い、辛い、辛い、熱い」、ふーふー言いながら食べる。
おいしい。野菜がたっぷり入っている。
麺もおいしい。
後で判ったけど、いろいろトッピングも選べるようだ。
メニューは日本人向けにアレンジしたのも多いけど、ディープな土地柄で中国
人向けの本格的な味の料理もちゃんとあるみたいだ。
時々中国の味を食いたくなったら来んとあかん店だ。
帰りに貰ったメニューです。
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ありがとうございました。