中国、湖南省、貴州省、少数民族の旅−01、出発は上海へ

さて、今回の旅は湖南省の張家界にある武陵源、その先にある鳳凰古城、そこから
更に貴州省まで入って西江千戸苗塞やその他少数民族の古鎮を巡ろう、更に、どうせ
湖南省に行くんであれば、先に洞庭湖にも寄ってしまおうとかなり欲張りな計画
になってしまった。初日から関空ー上海浦東空港ー上海虹橋空港ー長沙と飛行機
乗り継ぎ移動があるうえに毎日、毎日バスで長距離移動の繰り返しだ。まあ、
そんなことで挫けてたら楽しい旅はできへんので頑張って行こうと思う。
旅の始まりはいつも楽しい。これから何が起こるか、何を観れるか、ワクワク、
ドキドキだ。それを肴に気心知れた旅の友ととりあえず朝食をとる。

てなことで飛行機に乗ったら、自然と一杯。
唐揚げ定食にチンタオビール、カロリー高そうやなあ。

全部食ったらあかん、ビールとつまみだけにしとこう
なんということはなく上海浦東空港に到着。次の虹橋空港出発までにはえらい
時間があるけど、時差があるんでさらに余裕がでたような気がして面白くない。
天気は雨、梅雨の季節やったんでこれからの天気が心配だ。

虹橋までもえらい順調、こんかいはこのままええ感じで行ってしまうんやろか、
遅発、遅着が常識のこの頃にしてはうまいこと行き過ぎちゃうんやろかと思って
たら、案の定、長沙行きの飛行機はもうすでに遅発の案内が出てる。
やっぱりなあ。最初はこの便の2時間前のやつにしようか迷ってた。それでも
余裕はあるはず、しかし、中国では何が起こるかわからんので、余裕があった方が
ええと思い、この便にしたのだ。それが間違いの元やったかな? と思うまもなく、
2時間前の便はキャンセルになってると言う。
まさかわしらが乗らんかったからキャンセルになったわけではなかろうに。
安全を見といてよかった。しかし時間待ちは長い、長い。結局16:45発の予定が
やっとこさ18:30頃になって出発。

着いたらおいしい晩飯を食う予定やから機内食が出ても食わへんぞと固い決心で
乗機する。

しかし、食いもんをみたら根っから賤しいわしはつい箸をつけてしまう。これが
意外と美味い。中国のローカル線の機内食は箸にも棒にもかからへん場合も多いけど
意外と美味い場合もあるのだ。
それでもやっぱり少し食べて我慢する。美味しい晩飯を食うためだ。
20時半を過ぎてやっと長沙に到着。

大きな街だ。さて、大幅に遅れたんで事前に予約しておいてもらってた店はまだ
いけるやろか、なんて心配をしつつ、チェックインよりも食事優先でまずは
レストランに急ぐ。

大丈夫だ。

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ありがとうございました。