早めに行動したつもりでも、いろいろ手違いがあって、結局昼食にちょうどいい頃に合流に
なってしまった。元々そのつもりだったから、それはそれでいいのだ。
「昼飯はどこに行こう」
あんまり飯で時間を使いたくないから、近場にしよう。
「ホテルのレストランもなかなかええちゅうで」
老舗のホテルだから別館レストランを持っているのだ。
早速揚州料理を頂こう。
「灰皿下さい」
「すみません。ここは禁煙です」
「ありゃあ、ここもかいなあ」
しょうがないからご飯を食べよう。
まずは、干豆腐。
さっぱりしておいしい。豆腐の味がいい。
鴨肉。味が濃くて深い。ちょっと塩っぱいかな。
肉のゼラチン。柔らかくておいしい。これもちょっと塩っぱいかな。
言わずとしれた揚州炒飯。ふわふわでおいしい。
肉団子、2種。これはうまい。スープの味も良い。
小白菜。
あとはどこにもあるジャガイモの細切り炒めで昼はこんなもの。
これでも十分多すぎる。
揚州料理は中国料理の中では薄味系で淡白なので日本人には食べ易い。
驚きも少ないが、困惑も少ない。