江蘇省食の旅-03、上海いつもの湖南料理

四川料理を食べ損ねたら、湖南料理でええか。
到着してから、なんだかんだとうろついているうちに夜になってしまった。
今日は、四川人の知人2人と、私の3人で飯を食う予定になっている。当然ながら辛い四川
料理に行く事になると楽しみに待っていた。
しかし、3人目の友人がなかなか到着しない。上海にあまり来た事がないようで、迷って
いるのだそうだ。結局かなり遅くなってしまった。仕方ないので近場で飯を食おう。
四川の麻辣は我慢して、湖南料理にした。
ホテルの近く。何度も来ているところだ。このブログでも紹介したことがある。
今回は江蘇省、揚州、蘇州、上海の旅だったが、行きあたりばったり、これと言った目的地なし、
決まったスケジュールなしのあまりにも気ままな旅だったので、目立った観光もできていない。
それよりは、あちらこちら行く先々で、確かに美味しい物は食べたような気がするので、
敢えていえば食の旅といえるかもしれない。
それで、食の記録はいちおう漏らさずに書いておこうと思う。
まずは、スペアリブ。ボリュームたっぷり。低カロリー志向の私には抵抗感があるが、
ジューシーでスパイシー、肉もたっぷり、おいしい。これだけでお腹はほぼ満タンになってしまった。

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こいつは酸豆なんちゃらというやつ。酸とついてるから漬物系かな? 隠元豆を小さく刻んだような
感じでもある。すっぱからくてビールによく合う。ご飯も欲しくなる。
ということでご飯も。ここのご飯はかわいい容れ物に入ってくるので面白い。

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「あそこのお客さんが食べてるのは何?」
いつものパターンで、誰かが美味しそうなのを食べてると、メニューの名前はわからなくても指させば
注文できるからありがたい。一品追加。

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最初に頼んだ魚の頭だが、かなり時間がかかった。
蒸すのに時間がかかるのだろう。四川料理とちがって山椒風味はなく、びりっと鮮烈な辛さが走る。
白身の蒸し魚の淡白さとからまって非常においしい。
料理はこれだけでもいいくらいだ。

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野菜も食べなければ。
小白菜。さらっとおいしい。中国は野菜が新鮮でうまい。

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夜遅いのにかなり食べ過ぎた。