ここかいな、なかなかええ感じではないか。野菜がうまそうだ。ここにしよう。
しかし、向かいの店も気になる。羊の炙り肉の店と書いてるではないか。ガイド
さんと相談するとこっちで食って、あっちの店から欲しいもんを運んでもらえば
ええやんかと言う。そんな便利なことができるんやったらそれが一番ええ。
このあたりはそんなんがありなんやそうだ。
で、やっぱりいつものように野菜を選ぶ。
こういう方式がいつのまにか身についてしまって、必ず最初に野菜の棚に行く様に
なった。しかし日本と同じ野菜は殆どないんで見た目で選ぶしかない。しかも
覚えられへんから毎度、毎度出たとこ勝負やけど野菜やから大きな問題はないと思う。
厨房を覗いたら、雑然とはしてるけどまあ大丈夫そうである。
多分美味いもんを食わしてくれるやろう。
店内はもう昼飯時を過ぎてるんでがらんとしてる。客はわしらだけだ。
うろうろしてるうちに料理が出来始めた。
最初は竹筒に入ったご飯。
珍しい。味はまあまあ。
野菜のスープ。
とても美味しい。
麺と野菜の炒め物。食感がニュルっとして面白い。
ニンニクの香りが良い感じだ。
オーソドックスな豚肉と筍の炒め物。
とても美味しい。
これは腊肉と言って所謂ベーコンだ。代表的な田舎の保存食。
ちょっと塩辛くて脂濃いけど独特の風味があって美味しい。
来た来た。向かいの店から出前が来た。
生憎炙り肉がなかったんで、羊の鍋だ。とても美味しい。中国の羊肉は癖がない
とは言い難いけど味が濃くて美味しい。
いつもの卵焼き。
やっぱりこれやね。卵の味が濃いし野菜との相性がええ。
出た。パイナップルライス。
なぜかガイドさんが盛んにおすすめしてくる料理だ。
パイナップルの味がする。
玉ねぎと豚肉炒め。
ごく普通の味。
この豆は不思議な味。
堅い目の食感が面白い。
この野菜もなかなか変わった見た目と変わった味ではあるが、とても美味しい。
またまたお腹いっぱい、えらい食べ過ぎた。
表にでたら、
彼らはいつ食われるのやら。
ご馳走さんでした。
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ありがとうございました。