さて、宴は終わった。久しぶりにロックでノリノリで楽しかった。
外にでると待ってたかの様にラーメン屋の看板が目の前にある。これは丁度ええ。
せっかく古い友人もいるんでラーメンでも食いながらちょっとだけ飲み直そう。
「神虎ラーメン」という看板があって行列こそないものの混んでいる。
ここはチケット販売機がある。ということは、席に座って、あるいはビールなど
飲みながらゆっくりメニューを見るわけにはいかんのだ。いますぐ何を食うか
決断せんとあかん。えらいせわしない。判断を誤りそうだ。
で、貼り紙を見たらトムヤムなんちゃらとある。おっとアジアの麺があるやんか。
しかし、自販機には書いてない。ようわからん。
聞いて見るとつけ麺やという。つけ麺のチケットを買えばええと言う?
一瞬変な気がしたけどそれでいくことにした。
餃子とついでにハイボール。
チケットさえ渡せば先に飲み物がきて、飲みながら待てる。
それはまあええことだ。ついでに餃子も来た。
餃子はなかなかおいしい。熱々でパリっとしてる。柚子胡椒で食べるとよく合う。
麺を待ってると、ドヤドヤと何人か入ってきた。急いでトイレを目指してる。
いかにもツアコンみたいな世慣れた感じの女の人が付き添ってる。店員さんに
むかってトイレ貸してね、いいわよね、みたいなことを言ってはる。
店員さんはいいよみたいな返事をしてはる。旅の途中でトイレで困った時は助け
ともらえるととてもありがたい。でも、ツアコンの人のいかにも世慣れた捌き方
というのがちょっと気に入らん。
と思いつつ隣をみるとあれれ、こっちも外国人だ。つい、どっから来たん?
って聞いてしまった。中国だと言う。中国のどこ? 重慶だよって。
重慶の人が何でこんなとこ知ってんのって聞きたかったけど、ちょうど勘定を
してるとこだってそのまま帰ってしまった。
最近の外国人旅行者はえらい情報を持ってはる。スマホの力やねえ。店も場所も
すぐに分かるようやから素晴らしい。
てなことをやってるうちに麺がきた。トムヤムつけ麺ってどんなんやろ?
興味深々。
麺はおいしい。太めのモチモチ麺だ。つるんとしなやかで喉越しがいい。
つけ汁はなんかようわからん。アジアの味わいではない。やたら塩分が濃い。
うまみよりも塩辛さが先にたつ。
つけ麺はわしには合わんかったようだ。トムヤムなんちゃらというのも勘違い
やったんやろ?
やっぱり普通のラーメンにしといたらよかった。
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。