ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-36、アーナンダ寺院へ

さて、ブログを書くために地図を見直してみると地図ではティーローミィンロー
寺院の次に昼飯に行ったように記入してある。しかし、写真を順番に見ている
とこのアーナンダ寺院に先に行っている。してみると写真の方が正しいのだ。
年をとると記憶はいつも霞んでいく。
で、そのアーナンダ寺院に行く。

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ガイドブックを見ると、アーナンダ寺院に行かずしてバガンに行ったというべからず
と書いてある。日光を見ずして結構と言うなかれと言うようなもんだ。けど
行ったときはそんな偉いとこやとは知らんかったが徐々にわかってきた。
参道からして気合いが入っている。

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入り口にはテントの枠が。
工事中かなって思ったら、もうすぐ仏教の大きな祭礼があって全国から信者が
集まって来るのだそうだ。その人たちが暮らすために、寺院の周辺にいくつもの
テントが張られるらしい。

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中に入ると白亜の巨大な寺院というよりは宮殿のようだ。

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やっぱり修理中でもあるようだ。
まず周囲をぐるっと回ってみる。

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美しい。

おやまあ、涼しげな木の下で瞑想に耽ってるんかなと思ったら、スマホでゲーム
してるんかメールしてるんか。若いなあ。

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ここにも古代の壁画が、漆喰のしたから現れた。

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これがアーナンダを見ずしてという仏像様たちだ。

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自分で買った金箔を寄進して貼り付けてもらうのが信仰の証だそうだ。

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回廊越しにみる寺院の中は神秘的である。

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壁面にも夥しい仏様がいてはる。

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この仏様はミャンマー顔やね、きっと

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出入り口近くで読経の声がする。

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祭礼が終わるまでこうしてずっと読経をしつづけられるのだそうだ。
交代のお坊さんも待機している。

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なるほどこの為に全国から集まって来はるのだ。
翌日にもこの近くを通ったら、周辺には実に沢山の掘っ立てテントが立っていた。
1ヶ月ほどここで祈りの暮らしをしはるんやろか?

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ありがとうございました。