ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅－０５、BBQストリートで晩ご飯

ちょっと情報提供を忘れてたけど、ミャンマーに旅行するにはビザが必要だ。
今迄は事前に大使館や旅行社に頼むというのが普通やったらしいけど、今では
ネットでオンライン取得が出来ると聞いた。書類申請の場合、所得証明みたい
なんが要るって書いてあって面倒くさいなあって思ってたんやけど、ネットの
場合は実に簡単だった。必要項目を入力し、クレジットでオンライン支払いを
済ます（50us$）と完了連絡がメールで送られてくる。それをプリントアウトし
て持って行くだけでいいのだ。実際そのようにしたら、入国審査で当たり前や
けど何の問題もなく通過できた。その後、ホテルの宿泊や国内線、出国の時な
どにその用紙の提示を求められることはなかった。
（不要かどうかはわからない）
まあそれはええとして、この界隈の探索を続けよう。
歩道橋に登ると街の様子がよく見える。

男性も女性もロンジーというらしい巻きスカートを身につけて居る人が多い。
わしらが見るとずり落ちへんかと心配やけど、腰の横でキュッと巻結んで緩み
そうにないし、巻きついて歩き難いんちゃうかと思うけど足裁きもさっさっと
してる。もしかしたら暑い時にはスースー風が入って気持ちええんかも知れん。
先に行こう。

渋滞中だ。
こういう神様があちこちにあるのはアジア共通と言える。

天地の精霊ではなくてミャンマーはやっぱり仏様だ。
その裏では、あら、お昼寝してはる。

気持ち良さそう。
鉄道もある。

次回はこう言うのに乗って旅をしてみたい。
このあとずっとそうなんやけど、ミャンマーでは街角の辻毎に、あるいは人の
いそうな所にこういう水瓶がある。

素焼きの壺やったらこんなんしてたら水が冷たくなりそうやね。生活の知恵？
さて、随分歩き回ったけどあんまり腹は空かへん。ちょっと前にたらふく食っ
たばっかりだ。それでも日が暮れたら晩飯を食いに行こうとする。
習性やからしょうがない。
で、わしらはチャイナタウン、21thストリートにあるホテルに泊まってるけど
すぐ近くの19thストリートでは夜になるとBBQ通りになるとネットで読んだ。
一体どんなんやろ？　とても楽しみだ。

成る程、昼間は何も無かった通りが屋台街に変わってしまっている。

しかもえらい人出だ。
しかもその人手の中を車も入ってくる。なんちゅうやつや、こんなとこへ堂々
と入ってきて。
と一瞬腹が立ったけど、もしかしたらこの屋台の方が道路の不法占拠で違法な
んかもしれん。車の人は普通に通りたいだけなんかもしれん。何がなんやらよ
うわからん

モツを焼いてる。大きな鯛を焼いてる。焼き鳥を焼いてる。鶏モモを焼いてる。
ソーセージを焼いてる。見てるだけでわくわくしてくる。
ええ匂いがするし、見た目も美味しそうだ。
見てるだけでもええくらいだ。腹はまだ減ってきいへん。けど歩き疲れて来た
んでビールでも飲みながら休みたい。
ここでもやっぱり冷たいビールが問題だ。下手するとビールの無い店に行き当
たる。
ここなんかどうやろう。