ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-01、関空からバンコクへ

前々からミャンマーという国が気になって行きたい、行ってみたいと思ってい
たんやけど、では何処に行こうという決定打がなかなか決まらなかった。それ
である日、神戸元町の裏通りにある妖しげな喫茶店に行ったとき、偶々そこの
ご主人がアジア旅行通というのが分かって色々質問しているうちにミャンマー
の話になって、パアンという所がいいよって教えてくれた。しかも、タイのバンコク
から長距離バスで行けるというのだそうだ。その話にすっかり魅せられてしま
ったんで色々調べてみた。成る程確かにバンコクから国境の街、メーソート迄
バスで行って、ミャンマー側の国境の街、ミャワディに渡り、そこから更に、
ミャンマーのどこかしこにバスで行くという方法があった。ネットを見ると、
そういう体験談もいくつかアップされている。冒険の旅にはちょうど良さそう
ではある。しかし、わしらのような爺さんはトイレが近い、逆境にも弱い。そ
れに言葉が駄目だ。タイ語もミャンマー語もわからへん。文字が読めへんのは
勘に頼るにしてもかなりつらい。無茶苦茶敷居が高いわけではなさそうやけど
無理に無理することはないと思う。
しかし、調べて見たら、ヤンゴンまで飛行機で行ったら、そこから長距離バス
に乗るのはそれほど難しくなさそうだ。パアンやそのそばのモウラミャイン迄
バスで行って、そこを拠点に車をチャーターしたらどうやろう。幸い、そのバス
や車のチャーターは日本でも手配できそうやし、ガイドさんを雇わないで、片
言英語ドライバーでよしとすれば料金もそれほど高くない。
今回はそういう方法で行こう。ついでに人気の高いバガンにも行ってみよう。
バガンへもバスで行けるけど、時間がかかりすぎてスケジュールを組むのが難
しいからこれは飛行機にしよう。
これで大まかな形はできた。
後は細かいスケジュールを決めてホテルなんかを予約していけばいい。
ヤンゴンまではどう行こう。
日本からの直行便はなさそうだ。安く行くにはどうしたらいい?
今回はLCCよりも安くしようと、バンコクまでマイレージを使うことにした。
そうするとバンコクからヤンゴンまではエアーアジアがある。
早い目に買うとかなり安い。
準備完了。出発だ。
飛行機は関空0:40発で5:00にバンコクに着く深夜便だ。出発日は日付を跨いで
るんで注意せんとあかん。つまり前日に空港に行かんとあかんのだ。前に一度
勘違いしかけたことがある。間違ったら乗られへん。
空港で腹ごしらえして、

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お酒も飲んで、一気に寝てしまわんと睡眠時間が短い。
とは言うもののよう寝らんうちに早朝のバンコクに着いた。寒い寒い日本を出
てきたのに既に暑い。
ここで成田から来た友人と合流する。今回は爺さん2人だけの旅だ。
入国手続きが終わったら3番出口を目指す。

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バンコクからヤンゴンに向かうエアーアジアはスワンナブーム空港ではなくて
ドンムアン空港なのだ。無料のシャトル便があるらしい。

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係員がいて、ドンムアン出発便のチケットを見せろという。

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朝6時頃やと言うのに結構満員で出発。

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有名なバンコク市内の大渋滞に巻き込まれる事僅かで、ほぼ1時間程かけて、
2番ターミナルに到着。

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着いたところは国内線乗り場のあたりだ。国内線にもエアーアジアがあるんで
危うく間違えたところでチェックイン待ちをするところだった。
国際線ターミナルまで移動する。
LCC各社が順番にチェックインカウンターを使っている。
エアーアジアのヤンゴン便が開くまでまだ大分ある。

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ここまで一気にきてしまったんで、ちょっと一服して、服装の調整をしたりし
よう。これから暑くなるばっかりだ。
ここまでは極めて順調にすぎてきた。

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ありがとうございました。