モウラミャインに来たら、タンルウィン川の風景が美しいと聞いていたんで、
機会を見つけて是非行ってみたいもんやと思ってたけど、これがそうなんとち
ゃうやろか。
眼下にモウラミャインの街が見渡せ、その先に大きな川がゆったりと暇そうに
流れている。その遙か先には霧に霞んだ川が見えるか見えないかしながら川に
融け入っている。夕陽にはまだ1時間以上ありそうだ。
あたりはまだキラキラの眩しい。
振り返ったら黄金色の巨大なパゴダがある。
ホテルを出て、ぶらぶら歩いている内に見つけた寺院の境内がその絶景スポッ
トだったのだ。と言うても偶然ではない。ホテルを出るときに地図をもらった
んで、何の手がかりもなく何もなさそうな田園地帯を歩き回るのも効率が悪そ
うなんでその地図を頼りに遠くを見渡せそうな丘の上に上がってきたのだ。そ
の丘の上にいくつか見所の寺院があるような事を書いてあるんやけど、寺院の
名前はミャンマー文字やからさっぱりわからへん。
後で調べたらウーカンティー・パヤと言う寺院らしい。Payaというのは寺院の
事やと思う。これから何度もでてくる言葉となった。
とにかく中に入ろう。
えらい長い階段を上らんとあかん。しかも、一番下で靴を脱ぐのだ。いちいち
面倒ではあるが、仏教国はどこでもこうして敬意を払うのだ。上まであがると
大きなパゴダがある。
そして、反対側を向けば川に向かって開けていて、モウラミャインの街が一望
できる。
お寺と緑の多い美しい街だ。川を行き書く船まで見えている。
やっぱりここは観光地なのか、デートスポットなのか、外国人はいないように
見えるけど、ミャンマー人の観光客らしい団体や、若い二人連れなど、少なか
らずの人達が来ていて盛んに写真を撮っている。
景色に見とれてしまったけど、寺院も見学しよう。
中ではお釈迦様が寝転んではる。
パゴダの周りをぐるっと回ってみる。
外にも仏さんがいてはるし、中にもいてはる。
中では猫ちゃんたちがのんびり昼寝をしてはる。
可愛いい。
休憩所みたいなのがあって、食事ができるような調度品があるけど、営業はし
てないみたいだった。
川と反対側がわしらの泊まるホテルのあるあたりだ。駅も見える。
良いところを見つけてよかった。
ではそろそろ戻ろう。
韓国料理の屋台?何を食わせるんやろ?その後ろの店は散髪屋さんだ。
犬がやたら多いけどやぎもいてる。
お母さんの陰で子どもが見えない。
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ありがとうございました。