行く道もかえる道も、どっかええご飯屋さんがないかどうか探しながらであっ
たけど、普通に食事できそうなところはなかなか見つからなかった。で、ホテル
で晩飯が食えるかどうか聞いてみると、問題無いという。21時までは大丈夫
だそうだ。
今日は大分歩き回ったんで、部屋でちょっと休憩してから下に降りる。ホテル
には若者の団体のようなお客さんは結構いてるけど、食堂には誰もいない。
ウエイターらしき若者が2名ほど暇そうにしている。
「ええの?」と良いながら適当に座ると、「どうぞ、どうぞ」と言う仕草をする。
水やおしぼりはもちろんこない。しばらくしたらメニューを持って来たんで、
取り敢えずビールを頼む。勿論冷たいやつだ。
ミャンマービールというブランド、これからこればっかり飲むことになるのは
今の時点では露知らずだ。口当たりがよくて、ちょっと濃い目、癖は全くない。
でも、ラオスでもそうやったけど、このビールも飲んでたら気のせいかもしれ
んけど鼻水がよくでる。たまらんほど出るんは何らかのアレルギー反応なんや
ろか? わしだけやからつらい。
飲みながら食いもんを決める。
幸い英語も併記されてるんで内容は想像できる。
ミャンマー料理がええんやけど、どれがどうなんかはわからん。運次第だ。
わからんまま、海も近いんでシーフード系がうまいやろうと勝手に決める。
シーフード何チャラ、カレーパウダーとか書いたやつ、シーフードカレーライス
みたいなやつを想像してこれを1つ、茸いためを1つ、最後にエビの唐揚げ
みないなやつを想像してプロウンチリを1つ、以上を注文する。
泊まったホテルで晩飯を食うことはめったにないけど、こうしてみればなか
なかええもんではないか。料理が意に適うかどうかは別としても、行くのは
楽やし、帰るのはもっと楽だ。酒を飲んで酔っ払っても心配ない。
なんてこと言いながら、明日からの旅の話もごちゃごちゃ喋りながら、結構
待ったけど食いもんが来始めた。
これがプロウンチリか? なるほど辛い。ビリビリする。けどとても美味しい。
エビのプリプリした食感がいい。これはビールに合う。いくらでも食えそうだ。
口の中が十分辛くなったころ、茸炒めが来た。
これはまろやかな味付けなんで丁度良い。ピリピリを中和しよう。
これは何じゃ? カレーとは全然違う。確かにカレーパウダーを振りかけてる
んでカレー味ではある。騙されたわけではない。しかも串焼きやったらそれは
それでとてもいい。エビやイカ、魚の串は食べやすいしとてもおいしい。
カレー味は程々、スパイス感はなかなかいける。
街のご飯屋さん調査はできなかったけど美味しかった。
すぐにバタンと寝る。
翌朝も同じ場所で、朝食バイキングだ。一般的ではあるがおいしい。
で、本日の予定はパアンの見学だ。
チャーター車が8:00に迎えにくる。
あいにく小雨模様だ。
今日一日、良い天気になっていってくれたら嬉しい。
運転手は、結構英語がうまい。
ミャンマー人の特長であるロンヂー(巻きスカートのようなもの)を巻いて
はる。
さあ、出発だ。
大きな川を渡ってパアンに向かう。
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ありがとうございました。