ミャンマー紀行、祈りと優しさに出会う旅-18、ミャンマー料理の晩ご飯

洞窟寺院をたっぷり見てちょっと辟易感はあるけど、自然の中にある農村風景
はとてもよかった。やっぱりパアンを進めて頂いたのは正解だったと思う。
さて、晩飯にはまだ少し早いけど、ドライバーが一緒にいるあいだに地元のご飯屋
さんを教えておいてもらいたいんでそう頼んだ。ホテルに帰ってから自分たち
だけで行くんがわしら流なんやけど今回はホテルの近くに適当なご飯屋さんが
なさそうやし、ダウンタウンまで歩くのはとても遠いみたいなんで、地の利に
明るい彼に頼みたかったのだ。
車でダウンタウンをさらりと回って、店に着いた。

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まだ早いからか、お客さんは誰もいない。でも大丈夫だそうだ。
ここは料理ケースの中から好きなものを選ぶ仕組みらしい。

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日本の大衆食堂でガラス棚におかずが並んでいるのを見て好きなやつをとって
いくというあのスタイルと同じようなものだ。

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野菜やら肉やら説明を聞かんと見ただけではようわからんもんもある。

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さすがに大きな川のそばやから魚も多い。

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内臓やらもありそうだ。

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ごろっと骨付き肉もある。

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何やらわからんもんもある。

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どれもカレーって言うてるけど、そうではあるまいと思う。
煮込み料理であって説明が面倒やからカレーって言うてるんやと思う。
それで、ドライバーさんのお勧めも聞いて、エビカレーとポークカレーにし
た。これをシェア-して2人で食えばええやろと思う。
料理を選んだらとりあえずビールを飲みたいと思う。冷たいやつだ。
なんと、「ビールはない」と言う。
そういう店が多いのだそうだ。
「わしが買ってきてあげる」とドライバーさんが近所のスーパーに買いに行っ
てくれた。そういう持ち込みがありの店なのだ。アジアにはよくあるパターン
ではある。
ビールを待っている間に野菜の基本セットが来た。

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ごはんも来た。
だんだん分かってきたけど、料理を頼むとこれが基本についてくるのだ。大き
な皿に野菜が山のようにある。それにつけだれのような。漬け物代わりのよう
なもののような、そんなものが一式ついてくる。
これが結構うまい。野菜は新鮮やし、これでお腹を壊すことはまずなさそうだ。
水が結構いいのかもしれん。
ご飯は食べ放題だ。これも結構おいしい。
そして料理がきた。

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日本の味噌汁みたいなスープがついてる。野菜が沢山でおいしい。
エビカレーもポークカレーもなかなかおいしい。
残念ながら、作り置きやから料理は冷たい。
これが熱々やったらもっとおいしいと思う。
ご飯の上にカレーやら野菜やら、タレやらいろんなものを載せて混ぜ混ぜして
食べたら結構いけるのだ。
これがミャンマー料理なのか?
まだまだ他のパターンもありそう。これから先も結構楽しみになってきた。
ちなみにろうそくに灯がともってるのは蠅よけだ。方法はアジア共通やね。
ご馳走さんでした。

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ありがとうございました。