冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-15、田沢湖から乳頭温泉へ

予定より5、6分遅れて田沢湖駅に着いた。乗り継ぎまでにはまだ少し余裕が
ある。

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田舎の小さな駅やと思ってたらさにあらず、新幹線まで停まる大きな駅だった。

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僅かな余裕の時間で駅の様子を見よう。やっぱり旅行者が多い。外国人が沢山
いてる。ここでもアジア系の人が多い。

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バスのチケットも駅の中で買えることがわかった。帰りのバスや明日のバスの
情報も仕入れる事ができた。うんちもしたし、準備万端整ってバス停に戻った
らもう既にかなりの行列だ。油断大敵、なんとか座れた。

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バスの中も中国語系の旅行客が大半と言ってもいいくらいだ。バスは一旦、田沢湖
湖畔の方まで行ってから少し戻って山の中に入って行く。途中からはすっかり
雪の中だ。大きな雪の壁の間を走って行くという感じ。30分程でアルパこまくさ
という温泉ロッジのような所に着いた。ここにも露天風呂があって、晴れたら
田沢湖が一望できるお勧めスポットだと「華」のご主人が言っていたけど、
ほんまに営業してるんやろか? えらいひっそりしてる。
わしらだけやと思たら、なんのなんの殆どの乗客が降りる。

目の前に待ってるマイクロバスは明らかに鶴の湯からの送迎バスだ。降りた人
が皆、ドドドっと乗り込む。

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ほぼ満員で鶴の湯に向かう。道は更に雪が深い。

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こんな道でもドライバーさんにためらいはない。横道に入ってからもずんずん
走って、鶴の湯に着いた。

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成る程こんなとこか?

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昔ながらの湯治場を残している。来る前にここの予約を試みたけど、冗談では
ないという雰囲気だった。1年も前から予約は満タンみたい。

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夜になって軒先にランプが灯ったら確かにええ感じになると思うけど、今回は
夜になる前に帰らんとあかん。とりあえず、奥の建物にあると言う受付に急い
で、500円の入湯料を払い、帰りのバスの予約をする。
これでよし。さあ風呂に入ろう。
風呂に入ろうと思ったら着替えんとあかん。その前に、荷物をロッカーに入れ
たい。管理棟の向かい側らしい。コインロッカーにリュックを押し込んでから
露天風呂に向かう。

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ええ感じのほんまもんの露天風呂だ。他に室内風呂もあるらしいけどやっぱり
露天がええ。

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ありがとうございました。