空港からここまで見てきた大体が都会風の風景とこのチャイナタウンの中とは
世界が違うようだ。
実に面白い。ぶらっと歩き流すだけでも興味は尽きない。
チャイナタウンと言うと、ヤンゴンダウンタウンの南側、ヤンゴン川の直ぐ側
に広がる一角だ。マハバントゥーラ通りと言う川に平行した大きな通りを挟ん
で南北に17th、18th、19th、20th、21thと、櫛の歯のように並んだ横道が生活
道路になっている。20thと21thの間とか、21thと22thの間とか、順番通りでは
ない横道もあってそのアバウトさも好感が持てる。
わしらが泊まったホテルは「Hotel Grand United 21st Downtown」という名前
で、その名の通り21th通りにある。雑居ビルが建ち並んだ真っ只中にある。
最初はぎょっとしたけど、このホテルには結局飛び飛びで3泊した。住んで見る
ると見てくれほど悪くはない。エアコンはちゃんと効いてるし、お湯も水も問
題ない。清潔さもまあまあだ。寝るだけならなんの不自由もない。従業員は皆
若くて元気で親切だ。アジアンらしいアバウトさが結構居心地よかったりする。
荷物を置いたら、街をぶらぶらしてここの空気を感じよう。そして、もう14時
を過ぎてるんで腹が減ってる。良い店を見つけて何か食おう。
これは何の店?
チャイニーズカレンダーの店やろか?
おお、飯食う屋台もあるやんか。
こんなとこで食うのもありやとは思うけど、いきなりここはちと怯む。もうち
ょっと探してみよう。
おお、おお、美味そうに食ってはる。
しかし、冷たいどころかビールを置いてないみたいだ。
こんなに暑いんやし、結構疲れたんでビールくらい飲みたいと思う。
あらっ、クレープみたいなん焼いてはる。これもアジアンな雰囲気やなあ。
女性のほっぺに塗ってるのが「タナカ」というらしい。ミャンマーの女性は殆
ど塗っている日焼け止めクリームだ。「タナカ」と言う木をすり潰して作るら
しい。少女から婆さんまでみんな塗ってはる。
こんな裏通り好きやなあ。
表通りは結構都会っぽい。
裏通りには時として、子どものお坊さんが托鉢らしく巡回してる。
学校帰りなんか、お寺の修行なんかようわからん。ラオス、ルアンパバーンの
有名な托鉢行列によく似ている。
これからいろいろ楽しい事がありそうな裏町だ。
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ありがとうございました。