厳粛な気持ちになって、タンビュッザヤからムドンの方向に戻る。
丁度、その中間くらいに巨大な大仏があるのだ。来るときにちらっと見ていた。
まあ、大仏という名前の仏像はたいていは大きい。しかし、これは相当でかい。
道路脇の入り口から遙か遠くにあるというのに派手目の像が目立っている。
そして唯、それだけなのだ。他には何もない。これも潔くていいかもしれん。
工事中やったから何もないんかもしれん。
ところでここに来る途中で、やはり日本軍が作ったという温泉を通った。
「入るか?」という話になったけど、当時を体験する施設があるんではなくて
ただの温水プールがあるだけという話なんで、遠慮した。
こんな暑い日に温泉やとあんまりそそられへんのだ。
で、そろそろ行くところが無くなってきた。洞窟寺院はもう嫌って言ってある
んでどうしよう。
近くに湖のある寺院があるらしい。ではそこに行ってみよう。
何ちゅうとこかはわからない。
瀟洒なリゾート地のようでもある湖の周りをしばらく歩いてみる。
静でええところだ。
それでは寺院を見に行こう。
結構豪華で煌びやかだ。
もしかしたら有名な古刹なんかも知れん。結構、お参りか観光化わからんけど
参詣してはる人が多い。
犬も参詣してはる。
子ども達もいてる。
長閑な風景だ。
仏さんたちも何となく穏やかで大らかそうだ。しかもお顔がえらくリアルに見
える。
さて、これが正面入り口の回廊なんやろか。
ありがたそうな仏像が正面にあって、出口付近まで長い屋根付きの回廊が突き
抜けている。
回廊の中は風が吹き抜けて外の暑さとはえらい違いでとても涼しい。
ここの昼寝したら気持ちええやろなあ。
しかし、この人達の仕事は何なんやろ?
のんびり寝てはる。
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ありがとうございました。