冬の青森、秋田、雪の文学、温泉めぐり-05、五所川原から金木へ

今日は青森からJRに乗って太宰治の故郷、金木へ向かう。まず奥羽本線で川部
と言う所まで行って五能線に乗り換え、五所川原まで行く。そこから津軽鉄道
に乗って金木まで行くのだ。
有名な岩木山を見ながらの旅になるはずだ。

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青森9:06-川部9:42 川部9:45五所川原10:15 津軽五所川原10:22ー金木10:42と
言う段取りだ。
帰りは下記のスケジュールで秋田の角館まで行く。
金木15:40-津軽五所川原16:06(津軽鉄道ストーブ列車)
五所川16:11-弘前17:01 弘前17:29-鷹ノ巣18:30
秋田内陸縦貫鉄道 鷹ノ巣18:32-角館20:55
よう見たら乗り換えが結構タイトだ。しかもJRだけでない。その場合スムース
にチケットが買えるかどうか心配だ。JRだけでも先に買っておきたいと思って
ホテルの朝飯前に駅まで行ってチケットを買っておく。各停普通列車やから何
の問題もない。
ホテルは駅前商店街、駅から10分ほどの所にある「アートホテルカラー青森」
という。カラーがコンセプトみたいやけど、カラーの無い無色の部屋を選ぶと
割安になる。充実したバイキングの朝食もついてとてもリーズナブルな価格だ。
しかし、ここでもやっぱり外国人が多いなあ。でも皆さん、マナーがいいから
気持ちが良い。

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で、お腹一杯食べてから駅に向かう。
青森を出るとき、いきなり遅れが出た。3分ほどだ。そのまま遅れを引きずるん
ではらはらするけど無事川部で乗り換え完了、今度は五能線に乗る。

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この辺までくるとさすがに雪が多い。地元の人よりは観光客が多いんとちゃう
やろか。乗り鉄さんもいるし、撮り鉄さんもいるみたい。
途中からずっと岩木山が見える。

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とても姿の良い山やけど天気がすっきりしないんできちんとは見えない。
この写真で見えるかな?
車窓を見ながら五所川原に着いた。ホームから連絡橋を渡って隣のホームに見
える列車が津軽鉄道らしい。別の鉄道に乗り換えるというよりは、ホームの乗
り換えという感じで簡単だ。橋の登り口で津軽鉄道の女性係員が誘導してくれ
ている。
乗り換え時間が少ないはずやけど誰も慌てていない。チケットは列車の中で買
うのだそうだ。この便は残念ながらストーブ列車ではない。でも帰りに乗るか
らそれでいいのだ。

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ガラガラやなあって思てたらつぎつぎに乗ってきはる。それも殆ど中国語を喋
ってはる。後で、「中国人?」って聞いたら、「台湾人!」って元気よく答え
てくれた。「よかった台湾の人大好きやわ」って言うたら喜んでくれはった。
列車の中では女性の車掌さんが回ってきて、チケットを売りながら金木の地図
をくれるし、質問があれば答えてくれる。
皆さん聞きたい事はいっぱいやし、総てに丁寧に答えてくれるんで、着くまで
に終わるんやろかと心配になるほどだ。

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途中、途中にも見所はあるらしく、雪の無い季節やったら途中下車しながら行
くのも楽しいかもしれん。

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わいわいと賑やかな雰囲気のまま金木に着いた。

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殆どの人がここで降りる。
そのまま金木の町に行くんかと思ったら殆どの人がホームに残ってる。暫くし
たら反対方向からストーブ列車がやってきた。

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なるほどこれか。これを見るために皆さん待ってたんか?
一生懸命写真をとってはる。
?、皆さん、乗って行ったやんか。
なるほど、ストーブ列車体験の為だけの旅やったらしい。タッチアンドゴー、
こんな手もあったんかいな。
で、わしらは金木の町へ。

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ありがとうございました。