辛いものを堪能したあと、変面劇でびっくりして、それで終わりかなって思っ
てたら、役者さんは又舞台に登っていく。
なんやろ? 向こう向いて顔の辺りに何かをあてがってごそごそしてはる。
準備はできた。
こちらを向いて、ぐいっと見栄を切ったら、ぶわっーーーと炎を吹き出した。
すごい。
火吹き男やんか。
あれってどないしてるんやろ? ガソリンとかやったら口に含んでもし飲み込
んだらえらいことになる。食用油やったらあんなに炎がでるやろか?
不思議やなあ心配やなあってちょっとだけ思ったけど、まあ他人事やからどう
でもいい。
飯を食うだけで色々楽しませてもらった。こういうショーがあるのもええなあ
って思う。
ところでこの店は、杭州ではあるけど、今回、変面劇をやってないやろかって
調べるまでわしは知らなんだ。
ここで勉強してるときに歩き回った範囲からは大分離れる。最近、開発された
若者向きの施設があるあたりらしい。
えらいけばけばしい。
仰山人が集まってはるけど、殆どが若者ばかりだ。
若者向けのファッション製品や、スポーツ用品の店が多いみたい。
後は飲食店、映画館、電機屋さん。
でもすこしやけど違和感がある。
これからどんどん発展して賑わっていくような緊張感が少ない。何となく人が
いるわりには活気がないように思える。
近くに鉄道や地下鉄の駅がないんとちゃうやろか?
集まるのが不便な場所にあるんとちゃうやろか?
飯を食う前にかなり時間があったんで、このあたりをぐるぐるっと散歩してる
うちにそう感じた。まあわしの偏見かもしれん。
もひとつ不思議やったのは学習塾というか教育施設みたいなんが多かったとい
うことだった。やっぱり高学歴を求めての競争が激しくなってるんやろねえ。
一人っ子政策の弊害の一つなんやろか?
うろうろするうちに塾らしい施設ばっかりがあるフロアに出てしまった。
渡り廊下を歩いていると通り抜ける事ができないまま自然に受付に着く。
わしらは何の用もない。向こうもわしらに用はない。
えらいばつが悪いなあ。
まあどうでもええけど、こんな一角にお店がある。
ここだけえらい派手派手しい。
エレベータで4階まで。
降りたところで、何やら人形みたいなのを売ってはる。
四川の民芸品やろか?
それにしては現代風?
ブログランキングに参加しています。もしよかったらポチンとお願い致します。
にほんブログ村
ありがとうございました。