ネパール、古都とヒマラヤを感じる旅-23、シャングリラホテルで昼ご飯

(注:これは震災の直前にネパール旅行をしたときの旅行記です。一日も早い
復興を心より祈念致します。)
やっとシャングリラホテルが見えて来た。絶対あそこで飯をくうのだ。
下山の途中から堅く決めていた。
登るときから帰りはどうしょうか不安やった。タクシーは簡単に走ってへんし
タクシーのありそうなとこまで歩くのはきっとしんどいやろう。ホテルに電話
して所属の運転手に来て貰う手はあるが、いつも居るのは限らへんし面倒なん
でそれは最後の手段だ。
なんちゅうたってシャングリラホテルってい言うくらいやから高級なホテルや
ろう。今日は贅沢して、そこで昼飯食ったらええやんか。ビールも飲んで良っ
ぱらってもホテルやったらタクシーが居るかすぐ読んでくれるやろうと漠然と
考えてた。その上こんなにバテバテになってしもたんやったら一刻も早くホテル
に入ってへたりこもう。
ちょっと心配なんはもう14時過ぎてるんで昼飯は終わってるという事だ。
それで、足取りはとぼとぼ気持ちは意気揚々と玄関に入った。
「いらっしゃいませ」と丁寧に迎えてくれる。
「レストランはどこ?」と場所と食事できるかどうかと兼ねて聞く。
「あちらでございます」とあくまで丁重に案内された。
客はわしらだけだ。
レストランのえらいさんがメニューを持ってやってきた。
とりあえずビールを頼む。
「冷たいのある?」、「ございます」
ありがたい。

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何はともあれ乾杯だ。しんどい事は終わった。
さて、何か食おう。
えらいさんに合図をすると、今はビュッフェランチしか対応できへんという。
食べ放題を食いたいわけではないけどしょうがない。値段を聞いたら一人3000円
程度だ。まあええやんか。

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とは言うもののそんなにばかばかは食われへん。
ちびっとずつ頂こう。

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やっぱりここはネパールだ。どの蓋をとってもカレー料理が多い。ちょっとず
つ取ってダルバート風にまぜまぜして頂こう。
なかなか美味しいやんか。
スープもある。

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唐辛子をたっぷり足して頂こう。これもおいしい。
次にこの赤いのはラッサムスープかな酸っぱ辛くておいしい。

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と言おうと思って口を付けたら、えらくまずい。甘くて変な味やった。
もいっかい別のカレーを食おう。

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こっちも、とても美味しい。このアチャールは抜群だ。思い切りびびーっと
酸っぱ辛い。
せっかくやからデザートも。

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あんまり食べ過ぎんように気をつけよう。
窓の外にはプールがある。だれも泳いでへんけど優雅だ。
おねえちゃん達ががきゃっきゃ言いながら掃除をしてる。
時間がゆっくり流れている。
わしらはビールを沢山飲んで、酔いがまわってきた。疲れもあって結構しんど
い。フロントに行ってタクシーを呼んでもらう。
実に簡単に読んでくれた。
これで楽にホテルに帰れる。
しんどい一日やったわい。

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ありがとうございました。