上海、杭州電撃旅行-06、河坊街で買い物して上海に戻る

たっぷりビール飲んで、ご飯食べて、お腹たぷたぷやけどまだ行きたいとこが
ある。河坊街を少々歩いて、丁度、土産もんや街の真ん中くらいに本屋さんが
あるのだ。それも美術関係の専門書をおいている専門店なのだ。
賑やかなとこをずずっと行って、

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こんな妖しい路地が見えたら、ずずっと中に入る。

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それでいて極普通の本屋さんなのだ。
こんな蒸し暑い日でも、路地の奥は薄暗くてひんやりしてる。
表はめっちゃ喧しいのに店の中は別世界だ。ゆっくり本を探せる。
今回は前回杭州暮らしをしていたとき、買って帰るのを忘れて気になってた類
の本を探しに来たのだ。
例えば、南宋時代の様式で描かれた鳥や花の絵のお手本だ。細い細い筆を買っ
たんもたまにはこう言う絵を練習したかったのだ。日本では殆ど売ってないし
売ってても高い。
とりあえずええのが見つかった。後は篆刻の本。こういうのも日本にはなかな
かないし、何と言うても安いのが魅力的だ。
さて、本を買い終わったら河坊街をもう少し先に進んで、一旦門を出てしまっ
たら、花鳥城という得体の知れない妖しさ満開のショッピングセンターがある。
そこの三階に篆刻石の店があるのだ。

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妖しい界隈なのに、何故かまともな店。
篆刻石の品揃えが豊富でどれにしようか目移りがしてしょうがない。中国美術
学院の先生のお勧めの店だ。値段交渉には絶対応じてくれへんけど、非常に
リーゾナブルな価格やと思う。高いええ石はよう買わんし、買うてもわしの技
量では無駄なだけやから、練習用の石を沢山購入。
これで大体買い物は終わった。
では、ついでやから、学生生活の頃行ってたご飯屋さんとかあるあたりを少し
通って帰ろう。
懐かしいなあ。
おっと、これって、イスラム系の麺屋さんだ。いつも入り口横で麺を打つのが
表から見えてた。

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えらい綺麗な店になってるやんか。今日は食べて行く時間ないけど、こんな変
化は悪い予感するなあ。まずなってへんやろか?まだ注文受けてから麺打って
はんのやろか?
心配やなあ。
おや、ここは、鍵のスペア作ってもろたり、靴直してもろたりしてた、街角や
んか。その右奥は市場の入り口やで、

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建物はすっかり綺麗なってる。
それでちゃんと服着てトランプやってはる。前は、上半身はだかのおっちゃん
多かったで。
だんだんおしゃれで高級になっていくんやろか?

地下鉄乗って、

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新幹線乗って帰ろ。

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