天橋立、伊根舟屋遊ー08、伊根町舟屋群を見に

ユースホステルで朝の散歩をした後は気持ちよくお腹が空いた。天気も好いし
朝ご飯がおいしい。このままゆっくりしててもええんやけど、次ぎの予定地に
向かうのもいい。まあなんとなく次に行こう。
宮津から伊根町までは海岸線を走って2時間もかからない。どっか寄り道
国道からはどっからでも入れそうで、かえって何処で曲がるか迷ってしまう。
それは後で判ったことで、実際は一番先の標識で曲がったんで遠回りやったかも
しれんけど何の問題もない。
しかし、いきなりあった船着場では、遊覧船の時間には早すぎる。
それに伊根町の中心部にはまだ入ってない気がする。
あわててここで遊覧船の時間を待つよりはもっと奥に入って一旦伊根町ってどん
なんか見てからにしょう。
更に先に進む。
舟屋らしき家並みが見えて来た。
ちょうど朝の漁から帰ったところなのか、一艘の舟が家に帰えろうとしていた。
おじいさんが合図しながら自宅の舟屋に舟を入れようとしてるのだ。おばあさ
んがお出迎えの準備をしてる。目と手で合図をしながら少しずつ舟を入れてい
く。

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なかなかええ眺めやんか。朝から仄々するなあ。
「おそかったねえ、心配してたんよ。」
「きょうは魚ぎょうさんとれたさかい、時間かかったんやんか。」
「疲れたでしょう。早よ中へ入ってご飯たべ。」
・・・・
てな感じかな。
朝から愛が溢れてる。

では、このへんでちょっと一服して、写生していこう。
ここらへんの景色はこんな感じだ。

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ここをぐるっとまわってあの舟屋群の中に入っていくのだ。
しかし、まだちょっと早すぎた感じがする。
まだ観光客相手の朝の営みがスタートを切ってないようなのだ。でも元々静かな
町みたい。土産もん屋さんが軒を連ねるどころか殆ど見あたらへん。喫茶店やら
食堂やらもあんまりあらへんみたいや。まあそう言うのを求めてるわけやないん
で、別段困ることはない。しかし人の動きが少ないとちと寂しい。

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まあ様子をみながら湾の奥の方に入ってみよう。

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それで頃合を見て、観光船にも乗ってみよう。
しかし、道が狭いんで車をとめてゆっくりなんか見ようとするとちと困るのだ。
ここはやっぱりバスで来るのがええみたいやな。


より大きな地図で 伊根の舟屋群 を表示

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ありがとうございました。