雲南省、元陽、建水の旅-01

雲南省、元陽、建水の旅-01 北京到着
今回、雲南省、元陽、建水といところに行って来た。
元陽というのは、幾千もの棚田がある所だという事で興味を持った。
地表を埋め尽くす棚田を見てみたいものだという事で今回の旅を
計画したのだ。
最初は北京まで行き、そこから、昆明まで飛ぶ。
今回は北京でゆっくり出来ないのが残念だ。
それで、夕刻の昆明までの出発までは、時間があるので市内に買い物に出る。
オリンピックも終わって、落ち着きを取り戻したのか、北京市内は穏やかだ
前回の元宵節の頃に来た時と殆ど変化はない。まあ、2ヶ月くらいだから
当たり前かも知れない。
あの元宵節の時にビルが丸焼けになった時の、けったいな格好のビルも健在だ。
このあたりは、ビルがどんどん建っていて、どんどん発展していくのだろう。

しばらく、お土産の買い物をしてから、空港に向かう前に、ちょっと食事を
していこうかと言う事になった。まだ早いのでお腹は空いていないが、昆明
到着は23:30の予定だ。ホテル着は1時を過ぎるだろう。そうなると食事
をすることは多分できないので今の内に食べておこうと言う事だ。
それでレストランに向かう。
車の中で、友人が「あれは何」と聞いている。あのけったいなビルの事だ。
見ると、その側に、あの元宵節の火事で焼けたビルが焼け跡も痛々しく
真っ黒なまま立っていた。
「あれが、あの大火事があったビルやねん」と教える。
私も始めて見た。
しかし、「これやと高速のすぐそばやし、車が火事になる可能性もあったのかなあ」
と思った次第だ。