さて、今日は朝早く目を覚ました。この旅の本命の毛利博物館に行く日なのだ。
そうやというのにあんまり天気は良くなさそうだ。道中雪が降らねばいいが。
東広島から防府まで高速道路で行くと大体2時間ほどだ。安浦のあたりが渋滞す
る時間帯を避けて早めにでたから道は快適だ。山陽道もトンネルが多い。トン
ネルに入るたびに天井を見てしまう。上部がアーチ型やと安心だ。
防府のインターを降りると、ナビと標識がたよりだが、しっかり標識があるん
でわかりやすい。
毛利博物館と言うのは旧長州藩主の毛利氏の邸宅跡に毛利家のお宝を収蔵した
ものなのだそうだ。門の手前に無料の大駐車場がある。
そこから門までのアプローチが美しい。
門を入ってから玄関までの間も美しい大きな庭園やし、勿論邸宅内にも大きな
本格的な庭園がある。
建物の入り口で入場料を払う。庭園と込みで1200円だ。
さすが、明治の元勲たちの元締めのお屋敷だ。
どどーんと広くて立派だ。
廊下もすごいもんだ。
ガラスは昭和以前の古いガラスらしく、分厚くてゆがみがあって味がある。
庭園の眺めもなかなかいい。
部屋をぐるぐる1階から2階までまわっているとどの部屋にも軸やら置物が飾
ってあってそのどれもがお宝やからそれ自体が展示物ということなのだ。
2階から庭園の眺めもまた雄大だ。
目の前、左右に松の緑が見事な勇壮な庭園が広がっている。
そっから一段降りた先が防府の街でその先に海があって島が見える。
その先は四国なんやろか。
えらくスケールの大きい借景なのだ。
この邸宅、一通り廻って見るだけでも相当なもんだが、それよりも早く本命の
雪舟の画が見たい。
庭園は後でゆっくりみよう。
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